【恋夢】勝気な女・・・6 | カンタ印  元気印

カンタ印  元気印

日々の出来事、思った事などをとりとめもなく...

【禁酒令発令中】  飲めないから更新!(笑)


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



あんな事があったが、その後も冴子との関係は変わらず続いていた。


しばらくは『雄輔、飲みすぎ!!!!』と散々言われ、酒やメシをおごらされたが、今ではそれも落ちついた。


今ではあのキスもあの夜の事も、本当は全部なかったんじやないかと思ってしまう。






日曜の午後、煙草を吸いながら音楽を聴いていると、玄関のチャイムが鳴る。


『雄輔、いる?』 冴子だった。玄関に行き、ドアを開ける。


『雄輔、助けて・・・』そう言うと、その場に座り込む。


「どした?」冴子を助け起こしながら聞く。


『・・・た』


「はぁ?!Σ(・ω・;|||」


『おなか空いた・・・』



10分後、俺の前にはカップラーメンをすする冴子がいた。


「いつから食ってねぇんだ?」


『昨日の昼・・・ううん、朝からかな?』


「何でそんなムチャな仕事、引き受けるんだよ?」


なんでも明日までの設計変更を引き受けてしまったらしい。


『だって、できないって言うの悔しいんだもんヾ(。`Д´。)ノ』


相変わらずだなぁ・・・( ̄ー ̄;


「それで、間に合わなかったら、どうすんだよ?」


『間に合わせるわよ!意地でも!!・・・馬鹿だと思ってんでしょ?』


「いや・・・(実はちょっとだけ)」 心の中で付け加える。


『でもね、ほんとは相手が喜んでくれるのが嬉しいの(*^o^*) 喜んでもらえると、ムリしてもやってよかったなぁって思うの』


あぁ俺、冴子のこういうところが好きなんだなぁ・・・改めて思ったりしてた。


「で、終わりそうなのか?」


『ん、メドがついた。夜には終ると思う(^_^)v』


「で、ホッとしたら、急にハラが空いてるのに気づいた・・・と?」


『そうなのよ。そんな時に限って何にもないし、買いに行く気力もないし・・・雄輔がいてくれて本当によかったぁ~♪』


「はいはい。俺も冴子の役に立ててよかったです」 冗談めかして言ったが、俺は本当にそう思っていた。


いろんな想いはあったが、俺は笑ってる冴子と一緒にいたかった。それが男と女としてではなくても・・・。


仕方ねぇよなぁ、ホレちまったんだから・・・。





夜、煙草を買いに出た俺は、帰りに冴子の所に寄った。


玄関のチャイムを鳴らすが返事がない。カギが開いてたので中にはいる。


「冴子~、はいるぞ~!」


テーブルに突っ伏して冴子が寝てた。


「ホレ、差し入れ(-^□^-)」買ってきた物が入ったコンビニの袋で冴子の頭を小突く。


『あれ?雄輔?』


「カギ、開いてたぞ」 隣に座りながら言う。


『あ~、雄輔帰る時にかけてって』


「終ったのか?」


『(^_^)v』


「風邪ひくから、ベッドで寝ろ(・∀・)」


『眠くて動けな~い。・・・雄輔、運んで~♪』


(//・_・//)ば・・・ばか!何、言ってんだ?!


しかし、冴子は寝息をたてて、本当に寝てしまった。


仕方なく冴子をベッドに運ぶ。


子供のように無邪気な顔をして眠る冴子。この前、俺に襲われそうになったというのに、なんて無防備な・・・。


人の気も知らねぇで・・・「また襲うぞ(笑)」


俺は冴子の髪をなでると、おでこにキスをした。


『雄輔、だ~い好き♪・・・う~ん・・』 冴子が寝返りをうった。


何だ寝言かよ?そういう事は起きてる時に言ってもらいてぇもんだな(笑)


俺はカギをかけて、それをドアポストに落とすと冴子の部屋を後にした。


                                                       つづく