青空の下を雄輔君の黒い車が走る。
右手には海。
細くて繊細な指…。少し似てる?
ハンドルを握る雄輔君の大きな手を眺めながら、私は昔の記憶をたぐりよせていた。
「何、考えているのかな~?(・∀・)」
『べっつに~( ̄⊃ ̄)。ねぇ、雄輔君っていくつ?』
「25。…夏海さんは?」
『(女の人に)そういう事、聞く?(苦笑)』
「夏海さんだって、聞いたべぇ?(`o´)」
『(^_^;)はいはい。32です』
「え~~~?おれより7つも上~~~??」
ちょっと驚きすぎでしょ(^。^;)
「見えね~…(x x;)」
『ありがとv(^_^)v』正直、悪い気はしなかった。…と言うより、嬉しかった(*^_^*)
やがて車は海沿いの道を左にそれると、坂道を登って行く。
着いたのは、海を見下ろす高台だった。