最近は夢がひどい気がする。
悲しんできたことや、
苦しいことを
繰り返し、繰り返し
毎日の様に見る。

夢ではいつも頭を抱えて、
聞きたくない・見たくない・
知りたくない・感じたくない・
そして、ここにいたくない
っと思う。
なにもかも嫌になって、
ただただ走り出す。
そこに誰かがいても、
なにもなし得ないのなら
誰もいない場所へ行きたい。
少しでもこの痛みが
止まるなら、1人でいい。
そう思いながら走るんだ。

そんなときは大抵雨。

そうして気がつくといつも
同じ場所に立ってる
どこかの広い駅で、
誰も彼もが、誰も・何も
気にすることなく
ただ歩いている。
目はどこか虚ろで空っぽ。
人形が歩いてるみたいだった。

そんな中、ぽつんと
暖かい明かりが灯る
扉が目にはいる。
その瞬間、扉以外なくなって
視界が真っ白になった。

不思議に思いながら、
恐る恐る近づいていく。
一呼吸してから、
扉のノブを回して、勢い良く
開ける。

ちゃり、ちゃりーん

そんな軽快なベルの音を鳴らして開けた扉の先は
暖かな雰囲気のカフェ。
『あっ、いらっしゃい』
なんて聞こえた先を見ると
そこには、
いつも笑顔で迎えいれてくれる
♪♪♪の姿があった。

別空間の様に広がるこの店は
きっと、唯一安心できる場所。

けれどそんな幸せな夢も束の間
また新たな夢へと飛ばされる。











音楽を聞きながら、想像した
次の時、つまり明日のこと。


朝起きて、支度をして
電車に乗って駅に到着する。
数分歩いて、
店の目の前に着くと
一度深呼吸。
今日で終わり。
これで終わり。
世界を終える。

扉を開けて音楽を聞いたまま
無言で事務所へ入る。
先にいる人に挨拶をして
ロッカーを開けたり、
着替えたりして仕事の準備
じゃぁ、行ってきます
っといつも通り香水でも
つけながら。

事務所の扉を開ける前
もう一度深呼吸。
目を閉じて、目を開けて
一気に扉を開けて飛び出す。
誰かがいるかもしれないから
気をつけて。
降りたって、笑顔張り付けて
さぁ、お仕事だ。
そうして歩き出す。
一歩、一歩、
悲しみを、苦しみを、悩みを
少しずつ捨てていき、
幸せへの歩みを、
楽しさを目指す勇気を、
振り落とし、
ある曲を思い出す。

セカオワの『世界平和』。
サビの部分。
そして軽快に歩いていく。
先に仕事してる人たちが
いるところに着いたら
立ち止まって、
「おはようございます」
と笑顔で言おう。
そして続いて言おう。
「おはよう、×××」
と。
肩をぽんっと叩いて、
顔をみず、振り向かず、
そのまま仕事定位置に
着きましょう。

仕事をする前にもう一度
深呼吸。
そして思うだろう。

う~ん、世界平和!!
と。
これでよかったのだ、と。
上を向いて、目を閉じて
開いて、前を向いて

自分の世界を見渡す。
あぁー、絶望だ!



そうして、現実に帰ってきた。
自然に涙が出ていた。
誰かを幸せに、
誰かから苦しみを取ることが
自分を出さないことが
やはりできなかったんだ。
自分を出さないことが
自分を失うことが
誰かを救い、
自分の絶望の色が、
人間の虹色に見えているなら
人間を愚かに思いながら
哀れに思いながら
自分は違う、と強く思って
自分の虹色の世界に向かって
走り始めたんだ。
虹色の音楽が、世界が
色ずつ風や、生き物が
押してくれるように。
たとえ自分の虹色が
人間味のない色に
見えていたとしても、
人間を敵にまわすことでも
それが本来なら間違って
いないと自分がわかってるから

だから何度でも戦う。
間違いを犯さないように、
間違いを犯す人間に勝つために。
人間との世界の終わり
正しい自分という世界の始まり
1つの大きな絶望と
新たな大きな希望の始まりだ

それが、明日。






例えば、
誰かは努力しているのを
誰もが認めたとする。
それでも苦しんで悩んで
しまっているとする。

もう一人は努力をしている
けれど、頑張っていることを
隠してしまう。
誰かに考えを伝えても
違う、と言われてしまうとする
そうして、誰かを苦しめて
しまっているとする。


だから、考える。
誰かを苦しめてしまうのなら
例え自分の幸せを諦めてでも
今すぐ、頑張るのをやめる
べきであると。

そうして元に戻るべきだと。

間違っているだろうか?
確かに幸せにはなれないけど
求めたものは手に入らないけど
偽物かもしれないけど
平穏と安定をもたらせる。

その状態に嘆き悲しみは
するけれど、
その人以外が、望むのならば
そうすべきだ

わからないだろう。
誰もが言う、
偽物を作って明るく
昔のように接すれば
打開し、今より近づけると。
けれど思う。
いくら偽物の自分が近づいた
ところで、
本当の自分を受け入れて欲しい
自分の願いや、願望が
叶うことはない。

みんなが思う正しいは、
自分にとって幸せから
離れていく行為だ。
けれど、それがみんなの
幸せというならば
自分の幸せを叶えることは
間違っていることになる。

だから自分は間違っている
そう認め、諦めてしまうこと
は果たして、みんなにとって
間違っていることか?

けど、気がつくだろう。
偽物を作ってると
知っている人は。
あなたは、幸せを叶えようと
しない人を怒ったけれど、
今、あなたは同じように
怒れるだろうか?

自分を傷つける可能性を
覚悟した上で、
それでも、怒るだろうか?
包もうとするだろうか?

人を助けるには相応の覚悟が
ないと、逆に加害者に
なってしまう。
中途半端ならつっこむべきでない
だから、何度も言う。
そういう人間とは
関わるべきでないと。
もちろん、必要とあらば
話せばいい、頼めばいい
聞くし、頼まれる。
けれど、それ以上は踏み込ま
ない方が、身のためだ。

だから決めた。
偽物を作り続けると。
そして、あなたや
みんなの前から、遠く
離れてしまうと。

それが一番良い。
それで良いんだ。