最近は夢がひどい気がする。
悲しんできたことや、
苦しいことを
繰り返し、繰り返し
毎日の様に見る。
夢ではいつも頭を抱えて、
聞きたくない・見たくない・
知りたくない・感じたくない・
そして、ここにいたくない
っと思う。
なにもかも嫌になって、
ただただ走り出す。
そこに誰かがいても、
なにもなし得ないのなら
誰もいない場所へ行きたい。
少しでもこの痛みが
止まるなら、1人でいい。
そう思いながら走るんだ。
そんなときは大抵雨。
そうして気がつくといつも
同じ場所に立ってる
どこかの広い駅で、
誰も彼もが、誰も・何も
気にすることなく
ただ歩いている。
目はどこか虚ろで空っぽ。
人形が歩いてるみたいだった。
そんな中、ぽつんと
暖かい明かりが灯る
扉が目にはいる。
その瞬間、扉以外なくなって
視界が真っ白になった。
不思議に思いながら、
恐る恐る近づいていく。
一呼吸してから、
扉のノブを回して、勢い良く
開ける。
ちゃり、ちゃりーん
そんな軽快なベルの音を鳴らして開けた扉の先は
暖かな雰囲気のカフェ。
『あっ、いらっしゃい』
なんて聞こえた先を見ると
そこには、
いつも笑顔で迎えいれてくれる
♪♪♪の姿があった。
別空間の様に広がるこの店は
きっと、唯一安心できる場所。
けれどそんな幸せな夢も束の間
また新たな夢へと飛ばされる。