6月1日から犬と猫にマイクロチップ(MC)を装着させることが「動物の愛護及び管理に関する法律」(= 動物愛護法)によって義務化されます。

 

装着義務は事業者

既にご存じの方も多いと思いますが、MCを装着させる法的義務を負うのは繁殖業者などの事業者です。この日以降、ブリーダー、繁殖屋、ペットショップなどからお迎えする子にはマイクロチップが入っていて、登録証明書も一緒に渡されます。

飼い主の義務

6月1日以降に新しい子をお迎えする飼い主さんは、この証明書をもらうのを忘れないようにしましょう。お家に来てから30日以内に、飼い主さんの情報を登録し直す必要があります。

 

オンラインで簡単に手続きできるようになると思いますが、1回300円かかるそうです。書類で手続きすると1000円とのことなので、ネットが簡単で安いと思います。

 

既にMCが入っている子は再登録を

「できればつけてね」という "努力義務" はありますが、今いる愛犬・愛猫にあえてMCを入れる必要はありません。でも、「うちの子、MC入ってる」というケースも少なくないと思います。ひめりんごもそうです。

 

 

そんな場合、現在はいくつか存在している民間が運営する組織に登録がされていると思います。「犬と猫のマイクロチップ情報登録」という環境省のデータベースに登録し直すことをお勧めします。迷子や誘拐などの時に、見つかりやすくなる可能性が上がります。

 

 

 

今なら無料

このデータベース、実際の運用は日本獣医師会が行っています。5月31日までに手続きすると無料ですが、それ以降だと300円の手数料がかかります。手続きは数分でできるので、今のうちにやっておくのが安心だと思います。

 

以下に詳しく説明されていますので、ご参考までに: