長くなりますが、見て頂きたいです。 | 中川紗耶加オフィシャルブログ「ちゃーかのEndless story」Powered by Ameba

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今、紗耶加が感じてる事を書きます。


初めて、あんなに大きな地震を体験しました。


震度5強でしたが本当に本当に、死を覚悟するくらい怖かったです。


ビルの7階にいたので、余計、揺れたのかもしれないけど


収録中でカメラが回ってる最中に地震が来ました。



最初は正直、よくある地震かなって思ってました。



みんな同じことを思っていて…



だから始めは



みんな地震だあせるくらいで余裕な感じでした。。



だけど、長いしだんだん揺れが激しくなり



立ってられない状況になりました。



テレビの機材は倒れて割れるし、ガラスも割れる、隣のスタジオからもいろんな物が落ちて



がっしゃんがっしゃん聞こえる状態。



中には阪神大震災を経験した子がいて



パニックで過呼吸になってしまった子もいました。。



ビル7階から階段で下に降りる時も



揺れるし、地震で階段に大きな物が散乱していて


下に降りれるのか不安になるくらいでした。



外に出たら人が溢れていて



ビルとビルが交差するくらい揺れていて



ガラス張りのビルばかりで今にも割れて落ちて来そうな状況。



しかも私達は収録で春夏の格好をしていたので、みんな薄着で、恐怖と寒さで震えが止まりませんでした。



みんな携帯で連絡取り合ってたけど



紗耶加だけ携帯を持ってなくて誰とも連絡取れない状況。



もう本当に泣きそうで不安で…



それを知ったスタッフさんが



余震がある中で



みんなの上着と紗耶加の携帯を取りに行ってくれました。



余震が続いてビル街にいたら危ないとの判断で



みんなで公園に避難。


多分、2時間前後外で避難してました。


その後カフェに移動してさらに1時間前後、避難して


収録再開。


収録がある人だけスタジオに上がって収録する体制になりました。



紗耶加はフルで収録だったから、ずっとスタジオで収録してて



大きな余震が来たら階段で下に降りてました。



7階だから下に降りるのに時間がかかるし、その間に、また大きな地震あったらどうしようって不安で。。



しかも、お母さんと連絡取れない状況だったから、本当に不安で。



もしもの事があったらどうしようって…



だから正直、収録出来る精神状態ではなかった。


みんなが連絡取れて喜んで電話のやり取りしてる中、紗耶加は泣きじゃくりたかった。



だけど紗耶加がそんなになったら、周りに心配かけちゃうし、収録も進まなくなっちゃうと思って必死で我慢しました。



大丈夫って自分に言い聞かせてました。



大丈夫じゃないのに、収録では笑顔でワイワイやって、余震が来ても小さかったら、そのまま収録続ける感じでした。



朝めちゃくちゃ早くて全然寝てなかったのと、精神的に疲れちゃって



自分がフラフラするのか余震なのかがわからなくなってました。



収録が終わったのが夜中の1時30頃。



電車も動いてないし、女の子だけで外に出ると危ないって事で




そのままスタジオにいました。



3時くらいに、やっとお母さんと連絡取れて一安心しょぼん



だけど余震で何回も下に避難して



余震が来るたび不安になり



怖くて寝れなかった。



やっとお昼頃になって家に帰れる路線が動いて




もう絶対電車に入らないのにみんな押して無理矢理入るから



ぎゅうぎゅうで、紗耶加は背低いからこもっちゃって息苦しくて気持ち悪くて



やっとの思いで帰宅しました。



だから今、ちょっとの余震でも不安で怖くてパニックになってしまいます。



夜も怖くて寝れません。


紗耶加でこれだけだからもっと大変な地域の方々は



どれだけ辛い状況か本当に計り知れません。



今回の地震で気付いた事があります。



地震を甘く見てはいけない。



まさか自分はってみんな思ってしまうけど、



誰もが被害に合う可能性があります。



でも紗耶加自身そうだったけど、



やっぱり自分が怖い思いしないと分からないと思います。



もちろんTVや周りの話しを聞いたりして、想像はつくけど、



現実は想像を遥かに越える恐怖です。




今回紗耶加が体験した事を書いたのは



紗耶加はこんなに辛かったよって事ではなく



紗耶加でさえこんな思いをして不安なのだから



もっと大変な地域の方々の事を真剣に考えて欲しいと思いました。



そして



今回収録でお世話になったスタッフの方々の優しさキラキラ暖かさキラキラ



私達を守る為、地震の間、余震の間、物が倒れないように体をはって押さえててくれたり



荷物をわざわざ取りに行ってくれたり



私達がパニックだったから大丈夫だからねって声かけて安心させてくれました。



スタジオがめちゃくちゃになり、みんなが怪我をしないように



ぐちゃぐちゃなスタジオを見て不安感を増やさない為に



余震がまだある中スタジオの片付けをしてくれていました。



スタッフの方々は徹夜で収録に取り組んでて絶対大変だったはずなのに…


みんな誰もが自分や自分の家族が大事ですよね???


そんな中私達の事を一番に考えてくれて体をはって守ってくれました。



なかなか出来ない事だと思います。



本当に感謝です。



これだけ頑張ってくれているスタッフさん達に私達が出来る事は



番組を盛り上げる事キラキラ



精一杯がんばる事!!



これだけ頑張ってくれている番組スタッフの皆さんに答えたいって心の底から思いました!



だからこそ、あんな状態でも収録頑張ろうって思いました。




あと、




普通に生活出来る事のありがたさキラキラ



普通に生活出来てる事自体が本当に幸せな事なんだって感じました。



普段なかなか気付けない事に気付かされました。


当たり前だと思ってはいけない。



普通が一番幸せです。




今回の地震で



お兄ちゃんの婚約者の家族が大きな被害を受け、今だに安否確認がとれていません。



家が崩壊してなくなってしまった事しか分かってないみたいです。



紗耶加の周りの方の実家も被害に合って家がなくなってしまった方や怪我した方もたくさんいます。



これが現実です。



被害がなくて良かったで済ませるのではなく



被害がなかった事は本当に幸せな事だから、その分


被害に合われてる方々に

私達が出来る事は小さな事でも良いから取り組みましょう!!!