ゆるせないという気持ちは、
自分の苦しみを長引かせてしまいます。
例えば、間違ってる(とみえる)相手をゆるすのは、何でも相手の行為を受け入れる、というのとは違う気がします。
そこを間違えると、私たちはどうあっても誰かを「ゆるせなく」なります。
間違ってるのは、相手なのに、
こんなにひどいことをしのに、
ゆるせない、と。
そんな相手に素直になると負ける気がするし、素直になってはいけない気がするから。
もし、それが苦しくて、
どうしても相手をゆるせないなら、
相手の人そのものというよりも、
その人をゆるせないと思い出した時、自分の内で反応してイガイガしている、
そのフィーリングが生まれている【内なる場所】に気づいてあげてください。
その時、あなたの内なる場所はイライラしていて、ぎゅうっとなってて、とっても不快できついかもしれません。
あなたの内なる場所は不快で、気持ちよくはなく、苦しんでいること。
たった今も、イガイガしながら、苦しんでいたこと。
ふりむいて、それが起きているあなたの内側に、気づいてあげてください。
そのイガイガを包んであげてください。
そのあなたの内なるフィーリングこそを
ゆるし、
その苦しんでいるあなたの一部の為に、幸せを祈ってあげるのです。
実は苦しんでいたあなたの一部を、あたたかく愛し、ゆるして、その部分に幸せを送ってあげてください。
外側よりもまず、あなたの内の忘れさられた部分があたたかくなれるよう、幸せで包んであげて、たくさんたくさん幸せになっていきますようにと、祈りを送ります。
私が「わたし」に祈るのです。
そうすれば気づいたら、こだわりがほどけていて、ふわりとらくになり、誰かへのゆるしが自然に起きていくようになるのですよ。
内側から世界をひらいていくのですよ。
姫乃宮亜美と聖母意識
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すべてのいのちが
お幸せでありますように