春分後
このところ、私たちには深い場所から起きてくる浄化の波があります。
押さえていたものが、ここのところどんどん表に出てきてしまう、そういう時期ですね。
私たちに影響を与えている宇宙からの波は、深いところから浄化を促進してきます。
ですから、長い間握っていた「恐れ」や「歪み」が表面化してくる時です。
このような時に大切なのは、ひたすら自分の内の「気づきは何か?」と、聖なる疑問を持つことです。
自分に疑問をもつことです。
自分の疑問に気づいてあげることです。
そうしないと、私たちの心はすぐに外を向き、相手のせい、何かのせいにしたがるでしょう。
何かのせいにしているうちは、「気づき」は起こらないので、魂は眠り続けてしまいます。
もちろん、お人のせいにせず「自分のせい」と自分を責めていても、魂は眠り続けてしまいます。
ただ、自分は「気づきたい」ことがあるんだ、と。
この事を通して成長したいのだと、そこに波動を合わせましょう。
この気づきが起これば、私たちは自然に愛にあふれ、謙虚になり、優しくなってゆきます。
どんな悩みがあってもあなたは、大丈夫です。
ただ落ち着いて、魂の位置に立ち、自分の成長の為に、今の経験はあると引き受けてみましょう。
現実を何とかしよう、どうにかしようと右往左往するより、まずは自分が澄みきって、水晶みたいに透明な気になれば、
難しいことは自然にほどけていくものです。
エネルギーは、とてもシンプルです。
学ぶ為にあるものは、「学び終えたなら」自然にほどけていきます。
もし、ずっと苦しいとしたら、それはまだそこにある魂の学びを、学び終えていないからそれが続いているだけですし、
もし、やっているけどなかなかうまくいかないのだとしたら、それはただ、そこで起きるべき「気づき」にまだ行き着いていないだけ、です。
気づきに行き着けば、その瞬間にほどけだして、私たちは「次」にいけます。
学ぶ為だけに、そこにそれがあるからです。
だから、悩んで固まるより、自分の生命に向き合い、そこに集中して、ただ、ただ清く澄みきっていけば、生命がちゃんとよいように導いてくれるものです。
状況には必ず「気づき」があって、その気づきは必ず愛につながっています。
どの瞬間にも、気づきはあります。
しかも、何層もの気づきが。
あなたがあなたに向かい、自分の力を思い出す為に、その経験があるとしたら、
あなたがたった今、気づきたいことは、何ですか?