「本当はこうしたいの。」
「本当はこう感じている。」
「本当はこれが好き。」等
あなたにとっての「本当のこと」は、
あなた自身の波動を高めてくれます。
でもその自分の真実、「本当のこと」には、どうか慎重に耳を傾け大切にしてあげてください。
例えば、これまでの人生で「我慢」が多く、抑圧していた心の時間が長い方ですと、自分さえも「本当のこと」がよくわからなくなっていることがあります。
最初は「自分の本当」がこじれていることがあるからです。
「きらい、いやだ」と感じたと、自分では思っていても、本当は問題はそこではない時もあります。
「苦手」と思っていたけど、よく思い出したら子供の頃は得意だったということもあります。
逆に、ずっと憧れだと感じていたけど、やってみたら実は、そんなに好きではなかったということもあります。
つまり、閉じてこじらせている時間が長いと、最初は、感じていることと自分の真実が違うこともあるのです。
これは長いこと、感覚を使わないで知識で自分を動かしてきた方には、目覚める過程で通過する扉かもしれません。
自分の「本当」が歪んでいてよくわからなくなっていることがあるのです。
それをまずふまえた上で、最初は丁寧に精査して、
「これは本当に惹かれる?」
「私はこう感じる?本当?」
「これが好き?本当に?」と、
丁寧に、感じていることの奥の奥にふれてあげてください。
自分の望み、自分の希望にも「奥の院」があるのですね。
今自分は、こう感じて選択したけれど、本当だろうか?これは魂からの声だろうか?
それとも今まで我慢してきた我慢を解消したいエゴの声だろうか?と、自分に問う優しさが必要なんです。
こんなふうに自分の幻をはらして、奥の奥の「本当」を見つけ、あなたが自分の内なる感覚や、内なる真実に、誠実になっていくプロセスはとても大切です。
真実から語り、真心から行動すると、
その度にあなたは、軽くなっていけるのです。
もし、自分が真実を曇らせてわからなくなっていたり、自分が我慢をほどいた先に自我の方がたっていると感じていたとしたら、
もしそうなら、そうせざるをえない程、頑張ってきた自分を優しく迎え、あなた自身がそれを知って、自らをいたわり理解することが必要です。
その苦しんで縮こまっているあなたの一部に、「新しい時代がきましたよ。優しい時代がきましたよ」と伝えてあげてください。
分断されていた内なる自分に気づき、仲直りするごとに、私たちの感覚は回復し、急速によみがえっていきます。
そうすると、苦手なものこそが、実は必要なもので、今得意で楽しいと思っていたことが、実は自分の魂の本道から自分を逸らしていたと気づく場合もあるでしょう。
真実が感覚としてちゃんとこだましてくるようになります。
その真実の次元ですと、「感じたこと」を行動すると、どんどん魂が軽くスーッと澄んでいきます。
それがあなたの真実です。
その軽やかな快適さこそ、女神の時代の鍵なのです。
あなたの内なる真実と言動が、かさなって一致すればする程、あなたは軽くなってゆきます。
本当の真心を声にする度に、あなたを包む自分のまわりのエネルギーは、羽衣のように透き通り、より精妙で、どんどん軽やかに、楽に、美しくなっていきます。
あなたに必要な十分なだけの愛のエネルギーは、あなたの内に満ちています。
だから、自分のエネルギーを高める為に何をしたらいいですか?と、自分に聞いてあげてください。
あなたは、今、自分に必要なことを知っているからです。
あなたの内から、大切なガイダンスを、ひきだせば、ひきだす程、
世界はもっともっと幸福で、安心の世界になっていくでしょう。
自分の内なる力を信頼し、使う程、甦る幸福があるんですね。