花咲ける幸せ
苦しい時は、その状況を「仕方がない」とあきらめてしまわない事です。
状況を動かすには、あなたの心を動かしてあげましょう。
現実を変えたければ、心を変えてあげること。
今の状況をつくったのと同じ考え方、反応の仕方を、変えることなくそのまま動かし続けるなら、やはりそれまでと同じ現実が繰り返されるばかりです。
新しい現実、新しい発想、新しい考え方は生まれてはこないでしょう。
もし、
違う現実を生きたければ、それまでとは違う考え方を始めることなのです。
心を変えるから、エネルギーが変わり、
エネルギーが変わるから、現実が変わるのですね。
仕方がないと心をそこで止めないであげて、自分はここからぬけたい、ここから動きだしますと、しっかり決めることです。
決めると、エネルギーはちゃんと応えてくれるでしょう。
もしも、心が不安でも、その不安にとらわれないであげて下さい。
失敗したらどうしようとくよくよするより、
逆にもし、「成功できたら自分は何をしたいのかな」「どんな気持ちを味わいたいのかな」「成功できたとしたら、自分はどんなふうにわくわくするのかな」「どんなふうに幸せを感じるのかな」と、
その先を心に映して、
成功した時の満ちたりた気持ちの方に意識を向けましょう。
なくなったらどうしようと、すり減っていく感覚に意識に向けないで、
すでに満ち足りているときめきの方に、焦点を合わせ直すのです。
そうすると、その焦点以外のものは自然とあなたからはずれていきます。
意識をどこに向けるか、どう使うかで、経験は変わります。
それまでの自分を越える時、私たちには新しいチャレンジのレッスンがきます。
でもそれは新しいわくわくの始まりで、
新たな拡大した幸福の始まりであると心得ましょう。
これまでとは違う、人生のときめきが始まる時です。
望まない事から意識をはなして、
望んでいる希望の方を心に映すのです。
転んでしまった痛みに集中するより、
治った先で、自由に走り回る時に感じる風の心地よさに焦点を合わせましょう。
そうすると心はあたたかくなってきて、エネルギーは蘇り、別なチャンネルに移っていきます。
今、自分のお花は閉じていても、
前は咲いていたけど今はしぼんでいると感じていても、
自分のわくわく、自分のときめきに焦点をあて直したら、
あなたのお花は何度でも咲ける。
幸せを味わえる。
花ひらけると知っていてください。
意識の焦点。
それが今、大切なこと。
姫乃宮亜美と聖母意識