波動を揃える
新しい世界の地球。
ここから先の地球では、これまでよりもずっとずっと、優しいエネルギーが必要となってきます。
優しさの周波数が素晴らしい力を発揮するそんな世界なのです。
「優しさは宇宙への扉」だからです。
新しい世界の扉の鍵穴に、ぴたりと合う「鍵」は、優しいというエネルギーなのです。
例えば、結果として同じ行動をするにしても、
「イライラのエネルギーを乗せながらやったり」
「我慢してやったり」
「ヒリヒリしながら自分を責めてやっていたり」
「誰かの顔色を見て動いていたり」等。
そのエネルギーから動いて行動しても、新しい世界では扉があかないのです。
つまり、例え正しい行動をしていたとしても、うまくいかない、幸せにつながらない、という事が起こります。
「やってもダメじゃないか」「頑張ったって、うまくいかないじゃないか」という事が起こります。
そんな時、行動の選択はよくても、それを動かす時に、自分が感じているフィーリングに注意を向けて、
イライラからでもなく、ヒリヒリからでもなく、
あたたかい、優しいフィーリングを感じる位置からやり直してみると、
ふわりと花がひらくように、
あなたの前に新しい世界の扉が幾重にも開いていくようになります。
優しい愛のエネルギーを放ち、向けること、ふれることが、大きな違いになるのです。
例えば、自分の感情を扱う「解放のプロセス」も、
自分を責めながら、自分に怒りを向けながら、
感情解放しようとしても、なかなかうまくいきませんね。
ヒリヒリを向けたら解放が起こらないけれど、
かつての自分の「きもち」を、優しいエネルギーで受けとめ、解放してあげられることで、すべてが整うのです。
あたたかさの宇宙の母性の周波数で、それを行うから、
源へのプロセスにつながっていくからです。
優しさは、源まで戻っていく道の鍵、周波数、「扉」だからです。
例え同じことをしていて、それが正しいプロセスであっても、
嫌な気分で行うのと、
優しい周波数で行うのとでは、
向かう先、戻る先、つながる先が違うのです。
嫌なフィーリングは、嫌な気持ちの延長の未来につながるし、
優しい気持ちは、そのあたたかい源につながり回帰していきます。
だから、よく宇宙の聖母意識は、何をするにしても、
「優しく気づいてあげてください。」
「優しく手放してあげてください。」というのです。
ただ、気づくのではなく、優しく気づく。
何かをやめる時も、
嫌いながら、それを軽蔑しながらではなく、
優しくあたたかい場所から、それをやめてあげるのです。
意地悪な、自分を責める位置からではなく、優しい目を自分に向けて、いのちを慈しみながら扱う周波数から動きます。
そう、これまでメッセージをお読み頂いて、お気づきになっていらした方はおられますか?
聖母が教えてくれる生き方には、必ず、
行動の前に「優しく」という言葉がついているのです。
優しく気づいてあげる。
優しくやめてあげる。
優しくふりむく・・・等、
やさしく、やさしく、と言うのです。
ノーと言わなくてはならない時でさえ、優しい周波数でと背中を押されます。
何故なら、そこに新しい世界の「鍵」があるからです。
その周波数は扉をあける鍵だから。
源に間違いなく還る「道」だからです。
やさしく考え、やさしく選び、
やさしく動く。
今、自分のフィーリングがピリピリ、ヒリヒリしているなら、
ふうっとやわらげて、一杯のおいしいあたたかいお茶でも飲んでから、
ほっこり優しい気分から、もう一度やり直してみると、
それまで無理だった、開かなかった扉がふわりと開いて、新しい可能性や道ができたりするのですね。
やさしさの上では、自分も関わる人も、
すべてのいのちがあたたかく愛を感じる道が現れます。
だから、優しいエネルギーに周波数を合わせましょう。
あなたの内の優しい場所に焦点を合わせましょう。
姫乃宮亜美と聖母意識
ラ・ソフィア 姫乃宮亜美