![御握院の座食逸飽](https://stat.ameba.jp/user_images/20110427/02/himenogi/9f/b7/j/t02200147_0800053311189816136.jpg?caw=800)
当時はメガ盛りの凄まじさを知らず、肉南蛮そば を大盛で注文した。
その時も大将は「うちの大盛は多いけど大丈夫ですか?」と確認があったのを
ハッキリ覚えている。
出てきた大盛は、食べても食べてもそば が見えず、半泣きになりながら30分かけて
完食した。
今から思えばそれは1㌔のそば 、プラス大量の豚バラ とねぎだったんだ。
他の客も血相を変えてそば に食らいつき、グロッキーの末白旗を挙げる人が多かった。
あれから口コミで広がり、看板も出てないのに大盛況の店となった。
残す人も皆無となった。
相も変わらず大将はた った独りでそば を打ち、つゆを仕込んでいる。
皿洗い係のバイトを雇えばと思うが、頑なに彼は独りでこなす。
客側も、大将が注文を聞くまで自ら注文しない。
そば が茹で上がったタイミングや、豚肉などの具材系を仕上げているときに
勘定をしない。
など、暗黙のルールが生まれている。
値段も相当インパクトがあったが、今年ついに消費税分だけ値上げした。
でもも りそば 700㌘までは630円だから半端ない。
メニューも徐々に増えて、もり、ざる、肉南蛮、鳥 つけ、辛味大根おろし など昔からあるメニューに、
花巻 、カレー 、きざみ、ねぎそば なんていうのもある。
大将の仕込み具合で、つゆがすこーし薄かったりするのだが、そば のクオリティはさすがだと思う。
そば が思いっきり食べたい時、是非訪れていただきたい。
最近は女性もちらほら来ているようだ。
![御握院の座食逸飽](https://stat.ameba.jp/user_images/20110427/02/himenogi/f8/a1/j/t02200147_0800053311189816135.jpg?caw=800)
![御握院の座食逸飽](https://stat.ameba.jp/user_images/20110427/02/himenogi/20/50/j/t02200165_0600044911189816134.jpg?caw=800)