週刊 姫路モノレール -187ページ目

ただ今より撤去を開始します


どうもです。


姫路モノレールの開業から、1年余りしか駅として使われなかった中間駅

「大将軍駅跡」 が内部に残る10階建て集合住宅 「高尾アパート」。

その 「大将軍駅跡」 ホームから東方 ( 姫路側 ) にある居酒屋さんまで

続いていた軌道桁の2本が撤去されたのは 昨年の2月の事 でした。


上記 「居酒屋 とり基地」 さんから姫路側、山陽電車高架橋手前まで続く

建物の上には、今も姫路モノレール跡の軌道桁が6本残っています。

そして残っています6本の軌道桁撤去が、本日16日これから始まります。


残念な事に昨年に続き、今年も姫路モノレール跡が消えてしまうのです。


建物の上に残っています軌道跡を、道路を挟んだ南側の歩道から見ると

「高尾アパート」 側から姫路側へと、かなりの角度で上がって見えます。

連なる建物が終わった直後にあります、山陽電車の高架橋のさらに上を

姫路モノレールが走る区間だったために、それまで建物2階分の高さから

高架橋の上へ行くには60‰ ( パーミル ) の勾配が必要だったのです。


この60‰という勾配を % ( パーセント ) に直せば6%になるわけですが

今車のCMで話題の 「ベタ踏み坂」 、 「江島大橋 ( 6,1% )」 に匹敵する

急勾配らしいです。( 歩道から見てもそれほど急坂に見えませんが… )


実際のところ、今回撤去されます建物の上に残る区間の軌道跡の勾配は

路線断面図に記しています橋脚の高さと建物全長の距離から計算すると

「ベタ踏み坂」 の6.1%という数値を少し上まわっているのですけれど。


てなわけで今日の写真は

撮影日は 2014年 2月15日、16日。



「高尾アパート」 より東側、今回撤去されてしまうモノレール軌道跡。



モノレール跡の南側、道路を挟んでさらに奥から見た姫路モノレール跡。

モノレール跡から少し離れて見ると、かなり急勾配に見えます。

まず最初に 「とり基地」 さんの上を通る軌道桁から撤去が始まります。



2012年10月に 閉店されたラーメン屋さん兵庫軒 」 さん の上付近には

軌道桁の下に何か落下物防止のためか、金網が設置されています。



1階コインパーキング、2階 「姫路卸売市場商業共同組合」 さんの建物上

2本の軌道桁が、6本の中でも全長が長くて重いらしく、その上建物により

死角になるため、関係者さんの話では今回の撤去で一番難しい所との事。



1階のコインパーキングは昨日より使用できなくなっています。

25日までとなっているのは雨天で工事が順延する事を見越してか?



けんかラーメン ありがたや 」 さんと 「鉄板焼き ゛点 ( だくてん )」 さん。


そういえば以前 「けんかラーメン」 さんのご主人に、建物の上に上がらせて

いただいた事 がありました。



山陽電車側 ( 姫路側 ) 、「美容院 LUBY」 さんの上の軌道桁。


本日の朝10時過ぎ、今回工事を施工される業者さん 「中山興業」 さんが

先に搬入して 「高尾アパート」 に置いていた機材?の確認をしていました。


昨日はたまたま所用で山陽電車に乗ったので、帰りにそのまま姫路へ行き

小雨の降る中、姫路モノレール跡散策、撮影、その帰りの電車内から。
下から高架橋を走る山陽電車を見ていると、かなり低速に見えるのですが

実際の車輌内から見ると、一瞬でモノレール跡を通り過ぎてしまいます。


wiki 等では高架橋の上を越える区間が最大の勾配と紹介されていますが

路線の断面図には60‰になる区間が他にあと2区間ありました。


それは手柄山側、「船場川」 に架かっています 「月見橋」 北 ( 姫路側 )

「船場川」 の中に立っています背の高い橋脚跡へ軌道桁が続いた区間と

「姫路市文化センター」 横から、「姫路市立水族館」 横へと続いた区間で

その2区間も高架橋を越える区間と同じ、60‰の勾配と記されています。


「月見橋」 を越え、「姫路市文化センター」 横を通り山上水族館へと続いた

モノレール跡は1992年?に撤去されたので、今は見る事はできません。

「船場川」 の中に立っています高い橋脚跡、その橋脚跡へと続く軌道桁は

まだしばらく残っていそうですが、この区間もいつまで残っているのやら。


てなわけで、もうすぐ始まる軌道桁撤去を時間の許す限り見てきます、って

もう今回のブログが公開される頃には、すでに現場にいると思いますが…。


それではまた。