永遠『代り映えのない日々から抜け出す力?』

ドクンッ! ドクンッ! ドクン!
そんな力欲しいに決まってる・・・。
だって、こんな退屈な日々を帰れるんだもの。
抜け出したい!この日々から!
サヨナラしたい!この日々から!

私「・・・ッ!」

永遠「その反応・・・。 フッ。クク」

私「ねぇ。永遠君?」

永遠「なんだい?」

私「その力・・・。 この日々から抜け出す力が、私は欲しい!」

私は素直に言った。
力が欲しいと。
瞬間。 世界が白く眩い光に覆われた。
目の前に一本の杖現れた。

永遠「その杖に触れれば君のかなえたい望みは果たされる。」

私は杖に向かって腕を伸ばそうとした。
しかし、永遠君の言葉によって動作は停止した。

永遠「――まぁ、“この世界の住人には会わなくてもいいのなら”、ね。」

私「え・・・。」

つまり、家族にも友人にも・・・。
いや、それを含めて私はこの日々から抜け出したいんだ。





――――― そして ―――――――――


私は杖をつかんだ。
その瞬間、頭が黒く染まった。















パチッ!
白い光が視界を埋める。
眩しい...。 お母さんかな?もうちょっと寝させte。

私「あ・・・。」

そうだ。私は・・・。
永遠君に屋上に呼ばれて杖に触れて・・・。
そのあとの記憶がない・・・。

「やぁ。おはよう」

この声は、永遠君かな?
どうやらベットで寝ていたようだ。

私「んー。おはよぅ。」

永遠「フフッ♪知ってる?君、3日間ずぅっと寝てたんだよぉ。」

私「え!3日間も・・・。」

でも、私が知りたいのはそういうことじゃなくて。
私は一番知りたい質問を聞いてみた。

私「ねぇ。永遠君、ここはどこなの?」

永遠「ここはね。“童話の世界”だよ。」

どうやら永遠君いわく、ここはいろんな童話の世界を混ぜた世界らしい。
シンデレラとか、白雪姫とかそういうアレだ。
もちろん私は童話なんて興味ないし。
それに、あーゆーのは子供っぽいし。
ってどんどん話それていきそう。
そして、ここで私のすべきことは『人助け』らしい。
この世界には大きな欠点があるらしい。
それは、勝手に世界を書き換えるということらしい。
例えば、シンデレラがパーティーに参加するはずが、その姉が参加して王子と結ばれたり…。
これらのせいでこの世界の住人は多くの悩みを抱えているらしい。
よって、私はその悩みとやらを解決させるべくここに呼ばれたらしい。
ちなみに、永遠君もこの世界の住人なのだと言う。
永遠君の悩みはこの世界を救うこと。
だからこの国の使者として私たちの世界に来たらしい。

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木でできた大きなテーブルの上にはパンやいろんな食べ物がある。
どうやら食べ物はあっちの世界と変わらないみたいだ。
私は目の前にあるパンをちぎって食べていると。

永遠「さて、君はどの童話の世界に行きたい?」

この質問は予想していた。
そして私は決めていた答えを口に出した。

≪私は、赤ずきんの世界に行きたい!≫