我が家の新メンバー候補だったココちゃん。
まず結論から申しますと、うちの子にになることが決定です
そして、本日は僧帽弁閉鎖不全症と診断されていたココちゃんが本当にそうなのか、病状はどうかを確認するため、ココちゃん&飼主さんとクリニックへ
こちらも結論から言うと、僧帽弁閉鎖不全症は多分誤診で、ココちゃんの咳の原因は気管虚脱でした
心臓はタイの循環器専門医の見解で最終判断のため、まだ確定はしてません。
でも、レントゲン画像で心拡大は確認できず、気管は素人目でも分る潰れ具合
セカンドオピニオンをKan先生にもらって大正解でした
僧帽弁閉鎖不全症じゃなさそうなのは良かったけど、ココちゃんの気管虚脱のグレード3とのことで、全く楽観的でいられる状況ではありません
- グレード1:気管の潰れが25%程度
- グレード2:50%
- グレード3:75%(かなり重症、手術適応)
- グレード4:気管の内腔が殆どなし
しかも、気管虚脱が一番酷い箇所は喉ではなく胸部で、昨年12月に天国に旅立ったヒナちゃんと同じ状況
因みに、体重7.5kgのドスコイさんで、実際に会うとヒナちゃんっぽさ全開
心臓病シェリちゃんリベンジではなく、気管虚脱ヒナちゃんリベンジを狙うこととなりました
気管虚脱は体重管理がとても重要ですし、韓国系フライトで客席で一緒に旅するには、キャリーバックを入れた重さが7kg以内と規定されてます。
なので、できれば体重6kg以下になってもらいたい(適正体重が何kgか、後でKan 先生に確認します)
可能であれば、今の状態をキープしつつダイエットして、日本でPLLPかステントの手術を受けたい
でも、もしどんどん悪化するようなら、タイでステントの手術を受けたいです。
Kan 先生がステント手術を受けられる病院がタイ国内にあるか、情報収集してくれるとのことでした。
タイで受けられるなら、まずは胸部の気管にステントを入れて命の危険を回避し、ダイエットして、(必要があれば)後で日本に行って喉の気管にPLLPを入れてもらうのがいいのかも
検査を終えて、咳を緩和するためのネブライザー治療中のココちゃん。
ココちゃん、とっても穏やか&フレンドリーで、性格
クリニックを後にし、次は我が家へ
飼主さんが車から降りる時に、私がリードを預かったのですが、ココちゃんはまるで来たことがあるかのように、駐車場からエレベーターに向かってトコトコ歩き、我が家に来ました
可愛くて良い子なだけじゃなく、かなり賢い子なようです
そして、ワサビ&ドラ君と対面
ココちゃん、猫は全然大丈夫なようで、ワサビに向かってお鼻をヒクヒクしながら少しずつ近づくも、ワサビは
シャー
ココちゃんが猫にガウガウ吠えたりなど過剰反応する子だと難しいですが、そんな様子は一切なかったので、暫くすれば全然大丈夫になると思います
ココちゃんには、平日はシェリちゃん同様に一緒に出社していただき、我が家ではワサビとドラ君が慣れるまでサークルで過ごしてもらおうと思います。
飼主さんについては、お嬢さんがヨーロッパにいるとのことで、最初はお嬢さんに半年預かってもらい、それからオーストラリアに連れて行こうかと思ったそうです。
でも、僧帽弁閉鎖不全症と誤診した獣医に止められ、断念したとのこと。
確かに、気管虚脱も命にかかわる状態だし、今の体重だと貨物室なので、それは現実的ではなさそう。
もちろん、どんな理由があろうと、12年連れ添った子を置いていく事態を招いたことは許されざることだと思います。
でも、それなりにちゃんとココちゃんを愛し、大事にしてきたことは、飼主さんのココちゃんへの言動や、ココちゃんの飼主さんへの態度で感じられました。
ココちゃんは私の愛犬となることが決まり、その愛犬のココちゃんが大好きな人をディスるとココちゃんが悲しむのは確実。
色々言いたいことはありますが、飼主さんとは良好な関係をキープするようにしたいと思います。
そして、忘れてはいけないことが1つ。。。
もし今後、ココちゃんの気管虚脱が悪化し、重度の呼吸困難から回復不能な状態になったら、無駄に苦しみを長引かせるようなことはせず、安楽死を選ぶように腹を括っておこうと思います。
もちろん、そんなことにならぬよう、ダイエットと、ココちゃんがなるはやで手術を受けられるように最善を尽くします
シェリちゃん、ヒナちゃん、そして姫たん&桃たんも、後輩犬ココちゃん、そして私を見守って、私が正しい判断ができるように導いてね