昨年12月22日に天国に旅立った実家の愛犬・ヒナちゃん(正式な名前はひなの)と、これから実家の子になるラオスの黒猫・ヒナ吉君
ひなのちゃんの方は、ヒナちゃんクッションが実家に届き、早速母と一緒に寝てるそうです
そんな話を聞くと、12月21日の深夜に救急病院に母と行き、安楽死の処置をして人工呼吸を外し、ヒナちゃんを連れて帰って最後に母と寝ていた光景を思い出し、胸が苦しくなります
でも、母は単純にヒナちゃんクッションの到着を喜び、愛おしそうに何度も眺めていて、悲壮感はなさそうで良かった
そして、2代目ヒナちゃんのヒナ吉君は、昨日もだいぶ元気になってましたが、預かりママさんにいただいたご連絡では、更に元気になったとのこと
昨日もドライフードの袋を食い破ったと聞きましたが、なんと今日も別の袋を食い破り、飢えた野獣のように食べてたらしいです
昨日の午前中は「お腹は空いたけど、風邪で嗅覚が衰えていて食べられない」というかんじで、袋は食い破っても中身は食べてなかったそうなんです。
でも、昨日追加で処方してもらったブロムヘキシンが効いて嗅覚が戻ったようで、今日は「袋を食い破た後に一心不乱に食べていた」そうで
預かりママさんも、「ヒナ吉君、普段はおっとりお上品なのに、ボンちゃん(預かり様宅のお嬢猫)にはない野性味を持ち合わせていて、感心した」と仰ってました
私は、弟・ヒナ吉君の食いしん坊が復活して安心したと同時に、預かりママさんとパパさんにご迷惑をおかけして申し訳ないし、ヒナ吉君の生命力にビックリ
「ヒナ吉・・・恐ろしい子・・・」ってかんじです
2時間おきくらいにニャーニャー鳴いてゴハンを要求し、ママさんが魚を焼いたりすると大興奮してキッチン台に上がったり、油断するとゴミ箱をあさることもあったそうで
まだ預かり様宅で家猫になって2ヶ月くらいなので、野性味があってもしょうがないのですが、このまま実家に行くと危険
ヒナちゃん同様、巨漢になってしまうイメージしか湧きません
そして、ヒナ吉君がゴハンやオヤツをもらったら、当然ドラ君ももらうでしょうから、我が家はデブ猫天国に
幸い、ドラ君は1日2回のゴハンにすっかり慣れ、朝晩以外は催促して鳴くことはなくなっているので、ヒナ吉君もしっかりリズムがついてから日本に送り出そうと思います
あと、実家の台所にはエアコンがなく、夏と冬は日中リビングとキッチンの間の扉は開けているので、ペットゲートを設置して、「空気は通るけど猫は絶対に通れない」という状態にしないと
ドラ君は右腕がないし、そこまで必死に上がろうとはしなさそうなので、腰くらいまでの高さのゲートでもいいかな、と思ってましたが、今回ヒナ吉君の超ワイルドな面を知り、「やっぱり上まで完全に塞ぐタイプのゲートにしないと」と考えを改めました
まあ、でも、ヒナ吉君の心配事が、病状のことではなく、日本に行った後のデブ化と盗み食いへと移行したのは、良かったです
同じヒナでも、ヒナ吉君のデブ化は食い止めないと
母へも前々からヒナ吉君の食への執着の強さと行動力については、しっかり注意喚起しようと思います