二ホンカナヘビ

 

 朝、ラジオを聞きながら草むしりをしていました。時は6時20分です。今朝の中津の朝の気温は28度だといっていました。

 

 草むしりですから、当然のように長袖を着ています。今日は曇りなのですが、かえって湿度が高く嫌な汗をかきます。

 

 

「ほんとに暑いわね。 お父さん、熱中症に気をつけなさい。」

 

 

 横を見ると、ニホンカナヘビがいました。

 

 その瞬間が来ました。ニホンカナヘビが上に向かって飛び、そこにいたオンブバッタのお腹に噛みつきました。

 

 しばらく、お腹に食いついたままでした。オンブバッタが絶命するのを待ち、嚙みつくのをやめました。

 

 その後、時間をかけてオンブバッタを食べ始めました。食べ終わるまで、20分以上かかったと思います。

 

 本当は、そちらの方の草むしりをする予定でしたが、自然の営みを邪魔するのはいかがなものかと、方向を変え草むしりを始めました。

 

 

「ニホンカナヘビとオンブバッタの可愛いさから、想像できないわね。」

 

 

 食べ終わった後、しばらくはその場にいました。草むしりの時間が終わり、そちらの方へ行こうと1歩踏み出した時、ニホンカナヘビは木の間へと、あわてたように逃げていきました。

 

 草むしりをしながら見ていたので、全てを見たわけではありません。

 

 自然の中を生きるという事はこういうことなのかなと思った瞬間でした。

 

 そのことをhimemomo-nさんに話すと、「近くで草むしりしていたのに、ニホンカナヘビは逃げなかったの?」と言われました。

 

 

 

「私もそれが不思議だったの。」

 

 

 「逃げなかったよ。」 父

 

 「自然と同化してるのね。」 himemomo-n

 

 そういえば、メジロが庭に来ていた時、草むしりをしていた私のまわりを楽しそうに飛んでいました。

 

 草むしりをしている時の私は、土と同化しているのでしょうか。

 

 

「気配を消したのね。 それはそれで凄いわ。」

 

 

 
 2人、まったりしているかと思えば
 
 我が家の昼下がり、ヒメとモモが仲良く待ったりしていました。
 
 

 
 
 この写真見て何かを感じませんか? 二人をアップしてみます。
 
 

 
 
 何となくですが、ヒメに緊張感が感じられます。
 
 

 
 
 モモが何かを企んだ目つきをしています。何かをやる!
 
 

 
 
 やはりモモが突っかかっていきました。
 
 

 
 
ヒメは受けに回ってしまいました。
 
 

 

 

ヒメがいたところを匂っているモモでした。

 

 

 

「不意打ちには、参ったわ。」

  - ヒメの一言 -