徒然草 第百四十九段
鹿茸を鼻にあてて匂いを嗅いではいけません。角の中に小さな虫がいて、鼻から入り脳を食べるらしいです。
「脳を食べる虫がいるの?」
鹿茸は中国やシベリアに生息する大型の雄鹿や梅花鹿という奈良の若山や広島の宮島にいる雄鹿の幼角です。中国最古の薬物書『親王本草経』にも記述があります。(中国やシベリアの鹿の方です。) 薬用人参と並び代表的な高貴薬として珍重されてきたそうです。
「精を生じ髄を養う、血を養い陽を益す、筋骨を強め健やかにする。」だそうです。
人間の脳に寄生する寄生虫(有鉤条虫:ゆうこうのうちゅう)や脳を食べるアメーバ(フォーラーネグレリア)みたいなものはあるようですが、鹿茸を鼻にあてたとき、小さな虫が入り脳を食べることはないようです。
「脳を食べる虫は、鹿の角とは関係なさそうね。」
冷麺を食べました
梅雨です。しかし、今日は肌寒く感じます。そのような天気ではありますが、友人の店”韓場”に行くことにしました。
先週の月曜日、暑くなったので、定休日ではないと思い、韓場に行きました。(火曜日が定休日です。)
ところが、第三月曜日は定休日で、連休にするという事を忘れていました。
「友達から、休みの日を聞いたことあるんじゃない。」 モモ
「第何月曜か忘れてました。(本当は行って気づいたんだけど。)」 父
今日こそ、冷麺を食べようと思います。
私、ここの冷麺が大好きなのです。暑くなると食べたくなります。酸味のあるスープが、暑い日にはたまりません。
「今日は、濡れ寒かったものね。」
今日、一番残念だったのが、寒かったという事だけです。冷麺は美味しかったのですが、もう少し暑い日であれば、なお美味かったと思います。
「天気がいい時、もう一度行ったら。」
- モモの一言 -