まだまだ続く 徒然草 第百三十七段 その4
まだまだ続きます。”その6”までいきそうです。今日は「葵祭は何を見るのか偏」です。
祭の初日は、場所取りの葵の葉を良い位置に何となく懸け渡しておきます。
まだ夜が明けきらない頃に、そっとやって来る牛車に心がときめき、乗っている人は誰なのだろうか考えてしまいます。
中には牛飼いや下僕の中に顔見知りがいたりするものです。風情たっぷりで、煌びやかに飾った車が行き交っている様子は見ているだけでも退屈しないものです。
「煌びやかなところを見ると楽しいけれどね…。」
日暮れには、立ち並んでいた多くの牛車も、所せましといた人たちも、どこかへ消えてしまいました。
しばらくすると閑散としてきて、あれだけ騒がしかった車の騒がしさも静かになってきました。
見物席の簾や畳も取り払われ、目の前がさびしげになってきます。
これこそ栄枯盛衰の世の習いを思わせて趣があります。
行列の通る大通りの有様を見ることが、実は祭りを見ることなのです。
華やかな祭りの行列を見ることだけが祭を見ることではないのでしょう。だから兼好さんに「単に行列を見に来ただけ。」などと言われるのでしょう。
確かに行列の通る道を1日中見るだけで祭の全てが分かるような気がします。最後に拓郎風に「もう帰ろう もう帰ってしまおう 寝静まった 街を抜けて~♫」と謳いながら帰るのも乙なものかもしれません。
「そうね。祭は準備から片付けまでが祭なのよね。準備に本気な人もいるしね。」
1日頑張った
今日は朝早く起きて、家を大掃除してワックスがけをしました。(梅雨が来そうなので、晴れた日にと意気込んで取り掛かりました。)おまけに178㎝もある金属製の棚を買ってきて組み立て設置しました。
大掃除、ワックスがけだと昼までに終わるはずでしたが、棚の設置があったため昼食休憩を間にとりました。昼食は自分へのご褒美に、キャロットでカレーを食べました。
私が頼んだ、ヒレカツカレーです。
himemomo-nさんの頼んだシーフードカレーです。
本当においしいカレーです。以前は、少しお高めかなと思っていたのですが、最近の物価の高騰を考えると「これでいいの。」と言うくらいの値段なりました。
himemomo-nさんは季節限定のイチゴのブリュレパフェを頼もうとしたところ、売り切れでした。
himemomo-nさんが頼む1分前に「イチゴのブリュレパフェを2つ下さい。」という声を聞きました。それが最後のイチゴのブリュレパフェだったのでしょう。(笑)
「腹も身の内。食べ過ぎずに良かったんじゃないの」
- ヒメの一言 -