令和6年6月6日

 

 ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そしてその数字は六百六十六である。(ヨハネの黙示録13章18節)

 

 世界の終わりが近くなる頃、「獣」と呼ばれる人物が登場し、世界を支配するということが書かれているということです。

 

 

「昔は預言書みたいなのが、沢山あったのかな?」

 

 

 大学3年生から4年に進級する春休み、部活の合宿が終わり教養部の掲示板を見ると、ある教科が不合格と張り出され、単位取得ができなくなっていました。そのため、ある免許の取得困難になり、もし取得したいならばもう1年大学にお世話になるということになります。

 

 4年生にはなったのですが、もう1年頑張って免許の取得を目指すことにしました。その年の秋、なぜか私は就職活動をしていました。みんなが就職活動に追われている姿を見て、私もという気になったのだと思います。

 

 

「寂しかったのね。」

 

 

 最終的には、次の時免許はとれるようにはなりはしました。4年生の就職活動の1つとして、当時有名だった〇〇電気を受けることになりました。(今も有名ですが。)

 

 大阪で面接だったので、新幹線に乗って大阪へ向かったのですが、あまりに早くついてしまったので、映画を見ることにしました。2年前の1976年に封切られた”オーメン”を見ることにしました。(ほかの映画より安かったように覚えています。)

 

 ところが、私は大の怖がりなのです。なぜそれを見ようと思ったのか、自分でもわかりません。

 

 怖いというより気持ちが悪いということは覚えています。もう1つ覚えていたのはダミアンの頭にあった「666」の痣のシーンだけです。(この年、オーメン2が封切られたのですが、それは見ていません。)

 

 

「よほどインパクトがあったのね。」

 

 

 オーメンの映画と相まって、「666は怖い数字だ。」と思った大学4年でした。

 

 

「『666は怖い数字だ。』と、その時すり込まれたのね。」

 

 

 今日は大学時代の思い出でした。徒然草は今日は休憩です。徒然草も上巻がもう少しで終わります。今年中には何とかなりそうです。

 

 

 

「徒然草も、あと半分ね。」

  - ヒメの一言 -