徒然草 第三十六段  女性の気遣い

 

 久しくおとづれぬ比、いかばかりか恨むらんと、我が怠り思い知られて、言葉なき心地するに、女の方より、「仕丁やある。ひとり」など言ひおこせたるこそ、ありがたく、うれしけれ。さる心ざましたるひとぞよき」と人の申し侍りし、さもあるべき事なり。

 

(長らく訪ねていない女性が、どれほど恨んでいるだろうかと、自分の怠慢を反省して何もかける言葉が見つからないときに、女性の方から「手伝ってくれる人がいたら、ひとり寄越してください」などと言ってきてくれるのは、思ってもみないことで嬉しいものである。そんな気遣いのできる女性が良いのだ、彼女の方から超えてくれるような気づかいとは)

 

 

 この話、男に都合のいい話だと思います。

 

 長い間、彼女の所へ行っていないとき、彼女の方から声をかけてくれる気づかいとは…。ありえないでしょうね。

 

 「あなた誰でしたっけ?」と言われても当然のことです。

 

 兼好さん、人が言ったように書いていますが、自分の理想の女性を書いただけなのではないでしょうか。

 

 仮にこのような女性がいたとしても、仏の顔も三度ではなく一度だけでしょう。

 

 その男性は、彼女に一生頭が上がらなくなるのでは…。

 

 その後に、彼女はにやりと笑うのでしょうか。

 

 

「女性の作戦勝ちというところかな。」

 

 

 麺好き

 

 昨日、himemomo-nさんの帰りが遅かったので資さんうどんで夕食を取りました。

 
 

 

 

 今日の昼食は午前中やる事が多すぎて、イオン三光で食べました。

 
 

 
 
 昨夜が焼うどんで、今日の昼食が上海焼きそばとは、どれくらい麵が好きなのでしょうか。
 
 考えてみれば、蕎麦の乾麺を茹で、ただそれだけを汁で食べたりします。
 
 この麺が好きというわけでなく、どれも好きなのです。
 
 
 
「歯が弱いからというわけではないのね。」
  - ヒメの一言 -