あやしうこそものぐるほしけれ3
 
 今日も寒い朝でした。himemomo-nさん曰く、「昨日より部屋があったまるのが速いわ。寒が少し緩んだみたい。」その言葉を信じて?、食後散歩に出発しました。身を切るような寒さは感じません。(防寒のため着ている服の枚数が違います。)
 
 山国川には渡り鳥が飛んできています。このくらい寒いのですから、水の中の寒さは想像を絶します。その水の上を悠々と泳いでいたりエサを取るため潜るのですが、いくら羽が防寒の役割をしているとは言うものの、只々驚くばかりです。
 
 そのようなことも自分の尺度で考えているためで、自然が与えた生きぬくための力は私の想像の届かぬところにあるようです。
 
 
 
 
 少し歩くと、川の水が凍っていました。
 
 
 
 
「山国川が凍った!」
 
 
 夏の大雨で砂が多く運ばれ川の様相が少し変化しています。浅く水がたまるところができたので、そこに白く氷が張りかけていました。長く山国川を見てきたのですが、ここまでのことは初めてです。
 
 大雨などの自然の変化により、川も少しずつですが形を変えてきているのかもしれません。
 
 
 
 朝のヒメ
 
 何を思ったのか急に跳び起きたヒメでした。
 
 

 
 
 その後何やら訴えているようです。
 
 
 

 
 
「寒いから、もっと暖かくして。」と言っているのでしょうか。「甘えたいから、膝を貸して。」と言っているのでしょうか。私には分かりません。
 
 ヒメとモモは川の中を泳ぐ渡り鳥と対極にいるような気がしますが、彼女たちも生き抜くために頑張っているのだと思います。
 
 
 
「そうなのよ。」
  - ヒメの一言 -