先日、「インストラクターを上手に活用しましょう」という記事を書いてみましたが。
そこではインストラクターと会員の相性の問題を書きましたけど、
正直、インストラクターと会員の意識のズレを大きく感じる事も正直否めないところなんですよね
「私はこういう乗馬ライフを送りたいですよ」
とクラブ側に意向を伝えないと、ある意味、伝えていてもズレが生じてる時すらあるので、
会員さんも遠慮せずに意向を伝えた方がいいと思いますね
それも、インストラクターと会員とで、どんなふうに意識のズレがあるか知った上で、
コミュニケーションとった方がお互いに誤解が生じないと思います
なので、ちょっと列記してみますね
インストラクター
・乗馬が好き
・動物が好き、動物関連の職業に就こうと思っていた
・常にレベルアップを目指して努力している
・職業柄、競技への参加も熱心(仕事で参加もある)
・会員も自分と同じようにレベルアップを望んでいると思っている
・会員は馬を動かせないとストレスになると思っている
・おしゃべりは乗馬を教える為のコミュニケーションの手段と考えている
会員
・乗馬が好き
・体調管理やダイエット
・職業はバラバラ
・動物好きな人もいればそうでない人もいる。
・競技は興味なければ参加しない
・レベルアップをしたい段階は人それぞれ(熱心な人もいれば、外乗に行けるレベル、
駈歩(かけあし)ぐらいまで出来た時点で興味なくなる人もいる)
・馬が動かないとストレスになる人が大多数だが、
動かなくても気にしない人、乗ってるだけで幸せな人、
動かす為に色々試すのを楽しみにしてる人(ちなみに私)もいる。
・おしゃべりしたいから乗馬に来ている人もいる
私に関して言うと、馬が動かない時にあるインストラクターが
「馬が動かないと、ひめみこ。。さんはストレスになるから、
僕が気を利かせてやろう」
というのは若干、余計なお世話だと思ってました
親切な人ですし、気持ちは有り難いけども、
私は、何度もそのインストラクターに言ってたんですよ
「私は馬が動かなくても別に気にならないんです
私はあれこれ試しながら、失敗しながら、上手くいく方法を探すのが好きですから
でも、私が望まない時に、ああしろ、こうしろ、と言われるのはストレスになるんです
もちろん危険性がある時、他の会員さんのご迷惑になる時はご注意頂けば良いのですが 」
そのインストラクターは
「そうなんですか」
とにこやかに話を聞いてくれるけども、別に危険性もレッスンにもさして影響がない時でも、
ああしろ、こうしろ、と丁寧な口調で言ってくるので、私は辟易してました
「私の話、聞いてるふりして聞いてないのかな
それとも言ってる意味が分からないのかな」
どちらにしろ、そのインストラクターのレッスンに出るとストレスになるので、
結局いつも避けてました
(私が乗馬をやってたのは、体調管理の意味もあったのでこれは重要でしたのでね)
相性の問題もありましょうが、
「会員さんというのは馬が動かないとストレスになるもの」
「ストレスにならないと言ってる人はインストラクターに遠慮しているので察してやらないといけない」
「当人がなんと言おうが馬を動かせるように気を利かしてやろう」
と決めつけるのは困りものです
(正直、こういう方はインストラクターに向いてないと思います
これだけ言って分からない人は、コミュニケーション能力に問題ありますし、
であれば、アドバイスが下手ですから)
私は比較的、ハッキリものを言う方なので話をして分からないのは本当に困りものです
…となると、遠慮がちにクラブ側に意向を伝える人だと、ますます空回りが生じると思います
以前、競技に熱心な乗馬仲間の中にいる人で、さほどガツガツしてない人がいて、
「私はなるべくのんびりやりたいのに」
と言ってた人がいましたが、インストラクターにそういう話を伝えてないとの事でした
競技に熱心なチームにいても、そうじゃない人もいる、というところまで、
インストラクターは気が回らないですからね
乗れる人なだけにインストラクターも厳しめのレッスンをしてたのですが、l
会員さん本人は雰囲気でたまたまそのチームにいただけで、
本当はのんびりやっていきたいとの事で大きくインストラクターと意向が食い違ってたようでした
これはやっぱりインストラクターにきちんと話をしないといけないですね
私はどこのクラブに行っても、会員さんやビジターさんと機会があれば話をしますけど、
インストラクターに遠慮して話をしていない、もっとこうしたい、とか
要望を抱えてる事が多いですね
また別のクラブでは上級者がすごくいばっていて、
初心者の方たちがインストラクターだと話を分かってくれないし、
上級者には相談しづらい、だって挨拶すら返してくれないから、
という事で私は話を聞いてた事がありましたけどね
(本当はそんな事はインストラクターがやって欲しいと思ってましたけど、
そこのクラブは上級者がレベルの低い人にご挨拶しない、
でもインストラクターには媚びてご挨拶していた、
という根性曲がりなムードがはびこってましたので、鼻から無理だったんでしょうけどね
私は
「少しはムードを良くする為に、’ご挨拶をしましょう’という貼り紙ぐらいしたらどうか」
という提案をしたのですが、スタッフに却下されました
「挨拶は強制するものではない」
との事でしたが、「挨拶をしましょう」だから別に強制ではないのですけどね
しかし、そこ以外のクラブでは大体、上級者の方が親切だし、
ちゃんとご挨拶をしてくださるので、恥ずかしい事と思いますね)
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