カドリールの面白さ | ひめみこ。。のブログ

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平安時代の古典【宇津保物語】の漫画を描いています。

イメージ 1
 
私がまだ初心者の頃に見たカドリールの画像です
 
まだカドリールの面白さ、難しさは分かってなくて、
「幾何学模様みたいにきれいに動かすなあ」
と思ってただけですけどね
 
4級のライセンスを取って、色んなレッスンに出られるようになってから、
カドリールレッスンには熱心に出てました
 
インストラクターに
「カドリールは周囲を見る練習になりますよ目
と言われたので、
「どういう事かな?
と思ったのがきっかけでしたけどね
 
本格的にやった事はないです
 
カドリールのどこが面白いのか
 
カドリールはインストラクターが言ったとおり、「周囲を見る練習」にもなりますし、
普段の部班運動と違い、もろに実力が出ます汗
 
部班で何となく動かせてるように見えても、本当に動かせてない人、
馬を手中に出来てない人はメチャクチャになりますから、
自分の実力を知るのにも最適かも知れないですね
 
イメージ 2
 
非常に簡単に見えますが、これが思ったより難しいのです汗
 
まずはまっすぐ前を見ながらも、
横目で馬の鼻先が揃っているか、
馬同士の間隔が同じぐらいかどうか確認しながら前に進みますアップ
 
さて、このA~Dの馬達の関係性なども関係してきます
 
通常、馬達には順位があります
 
(数頭で放牧しているクラブは大体そうです
 
クレインは1頭ずつ放牧で、馬達の関係性が薄く、順位はないようですが)
 
AがBより順位が上で、BがCより順位が上だと、
AはBより前に出ようとしますし、BはCより前に出ようとします
 
なので、上に乗ってる騎手が馬を手中に出来てない場合、
横一列に並べる事が出来なくなりますしょぼん
 
(クレインの場合は鼻息の荒い馬DASH!が前に出ようとしたり、横に並んだ馬を威嚇したりしますねむかっ
 
…に加えて、常歩(なみあし)、速歩(はやあし)、駈歩(かけあし)とステップアップすると、
さらに難易度がアップですね右上矢印
 
イメージ 3
 
これもそれぞれ2頭が鼻先をそろえないといけませんアップアップ
 
先ほどと同じく馬の関係性があるので、馬を手中にしていないといけないですね
 
順位が上の馬が前に出ようとしますからDASH!
 
さらにEFはGH、GHはEFが直径の対極にあるのを確認しながら円を描きます
 
その上、馬の歩幅の問題があり、
内側にいるGが歩幅が大きく、外側にいるHが歩幅が小さい場合、
歩度の詰め伸ばしがきちんと出来ていないと、
円がきれいに描けなくなりますダウン
 
これも常歩、速歩、駈歩とステップアップするとさらに難易度が高くなりますね右上矢印
 
イメージ 4
 
これも普段何となく部班運動してる人には難しいです汗
 
馬は前の馬の後についていくという習性があります
 
当然、馬を手中にしてない場合、②の馬は①の馬の後についていって、
右に曲がってしまう事になります
 
私はあるレッスンで③の位置にいて、①の馬の後についていったのですが
 
私の前にいた②の馬と騎手の相性が最悪で、騎手は②の馬を
「嫌~い」
と普段から悪口を言ってましたし、②の馬はその騎手の事を多分好きじゃなかったと思います
 
②の馬は騎手が手綱を左側に力一杯引っ張り、
拍車を右側にガンガン当てていたにも関わらず雷
①の馬の後について迷わず右に曲がっていきました
 
馬を手中にしてないとなかなか恥ずかしい思いをしてしまいます
 
(ま、この騎手、私に意地悪した人だったので、心中でこっそり笑っちゃいましたが…得意げDASH!
 
これも①と②が右と左に順番に分かれていくので、
①は②の位置を確認しながら歩度を詰めて、
②は①の位置を確認しながら歩度を伸ばして、
対称になるようにしないといけませんね
 
馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬
 
難しいけども、気の合う馬と一緒にきれいに決まると、すごく楽しいですよ
 
上手く出来なくても、自分の出来てないところがよく分かりますしねチューリップ赤
 
 
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