イギリスやフランスの映画で日本に配給されてくるラブストーリーは
本当に秀作が多いと思う(*^^*)
この映画は、東海テレビで作っている昼のメロドラマ「金色の翼」の
原作「鳩の翼」を忠実に映画化したものである(^^)
昔も今もハリウッドでイギリスやフランスの小説を映画化する事はあるが、
見事に駄作に作り替えてしまう(・・;)
やっぱり、その国の小説を忠実に映画化するのであれば、その国で映画を撮るに限ると思う。
ストーリーだけもらっといて、世界観なんかを全て作り替えちゃうのなら
まだましだけど。
でもアメリカは、ヨーロッパと違って徹底した階級社会を受け入れている国じゃなく、
実際には階級や差別はあっても、表向きは自由を掲げてきた国だから、
王家とか貴族の話は違和感が必ずあるように感じる(・・;)
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「鳩の翼」は、お金持ちの叔母に身を寄せ、恋人のジャーナリストとの結婚をためらっている
女性ケイトと、アメリカのお金持ちの女性ミリーと、ケイトの恋人のマートンとの
恋愛感情と友情が複雑に絡んだお話である。
ミリーはケイトの恋人と知る前も知ってからもマートンに異性としての想いを寄せる。
そしてケイトとマートンの２人に友情を抱いている。
恋愛感情・・
友情・・
これらの感情を区別している人々がよくいるけども、
私は結構ごちゃまぜになっているものではないか、と思う。
「ミリーのような愛情を持てるというのは幸福な事だな～(*^^*)」
としみじみと感動しつつ、見ていたのであった(*^^*)
恐らく廃盤で中古で買ったＤＶＤだったけれど、買ってよかった☆
綺麗なものを見ると、本当に心が洗われる(*^^*)