れいにゃん∶

Reikoさん、

聞いて下さいよー!



お友達が

たいへんなことに

なっちゃったんです!!



こないだの年末に

自分の家で

ボヤを出しちゃって

落ち込んでるんです、


どうやって

慰めたらいいですか?




Reiko∶

あら

それは大変だったわね、


ご家族は

無事だったのかしら?



れいにゃん∶

ええ、

みんな怪我もなく


幸い

一番上の階、

友達の部屋だけが

燃えたそうなんです。



冷蔵庫が使えなくて

中のもの、

事務所に移動したって

言ってました。



Reiko∶

それは良かった、

ご無事で何よりでしたね。



れいにゃん∶

そうなんです。


実は友達、

お母様と妹さん一家と

住んでいたけど


正直、妹夫婦とは

あまり仲が良くなくて


独身だし

家族にもお金借りてて


肩身が狭い思いを

いつもしながら


私にも

妹や旦那さんのこと

よく愚痴っていました。




だけど

今回の件で


追われるように

引っ越しをする羽目になって


お母さんも高齢で

心配だからツラいって

泣きそうで


励ましてあげたいけど

なんて言っていいのか…。



Reikoさんだったら

なんて彼女に言いますか?



Reiko∶

そうね、「おめでとう!!」

ってまずは心の中で

叫んじゃうわねー。



れいにゃん∶

えっえっ!?

ReikoさんReikoさん!


それ意味が

分からないんですけど?



Reiko∶

だってその方は

もう、誰にも遠慮しないで


ゆっくり

ご自分の生活を

整えて行けるんでしょ?



もちろん

現実的には不幸なことで


ご家族にも相当、

文句も言われて

しまったでしょうし


使えなくなった家電や

大切な書類など

失くしたモノはあるけど


これから

彼女の未来には


家やお母様への執着、

囚われてた妹への不満も

なくなるわけだから


おめでたいことしか

ないんじゃない?




ましてや

引っ越しって

最高のラッキーアクション

なんだから^^



れいにゃん∶

へえ~

そうなんですね…

ラッキーアクション。



でも本人が

望んでなくても?



Reiko∶

んーそうね、

私が感じているのは

彼女の本当の想いだわ。



自分の

居場所がない所から

脱出したくて

無意識で起こしたのよ。



だから火事も

最小限で済んだでしょ?



れいにゃん∶

確かに、

怪我人もなかったし


下への被害も

撒いたお水ぐらいだったって

聞きました。



そうなのですね

無意識がそうした、


でもなんだか

怖いですね~無意識って。



Reiko∶

そうね。



自分の意識では

自覚はないわけなので

確かに怖いかもね。


でも

不安や恐れを感じるのは

変化を恐れてる

今現在だけで


慣れてしまって日常が戻れば

快適なのは

間違いないわよね♪




れいにゃん∶

確かにそう。


そうかぁ、

今起こった出来事だけど


未来から見てみると

誰にもとやかく言われない


快適な生活が

続くってことだから

結果オーライなんですね!



なるほど、

ありがとうございました!

早速

友達に話してきまーす!



Reiko∶

あ、れいにゃん

ちょっと待って!



いきなり

「おめでとう!」は、なしよ!



ちゃんと

相手に寄り添って

「大変だったね、ツラいよね」

って話は聞いてあげてね。


そして少し

彼女が落ち着いてきたら


「こんな話を聞いたけど」

ってゆっくりお話して。



相手の顔を見ながら

優しく話してあげたら


きっと

気持ちもゆるんで

前向きになれると思うの。



ツラいと思ってる

彼女の気持ちを

しっかり聞いてあげてね。



れいにゃん∶

そっか、なるほど!



顕在意識では

「ツラいこと」って

認識しているんだから


「おめでとう」は

心の中で唱えます(笑)



まずは労りと慰める、

Reikoさん、

ありがとうございました!



Reiko∶

はーい^^


^^^^^^^^^^^^^


やれやれ、

れいにゃんのことだから

一言言っておいて良かったわ~。




本心で思ってても

本人が気づいてないこと、

いっぱいあるからね。



物事には

良いも悪いもなくて

出来事だけがそこにあるの。



今の自分には

必要だって思ってることも


未来の自分からは

「早く捨ててよ~」って

思ってることだったりするのは

よくあるのよ。



だからこういった

「強制終了」みたいな現象が

起こるのよね。



私も骨折したり

色々なお知らせを

散々、いただいたわ(笑)



そしてね

一見、都合が悪いお知らせも

本人の受け取り方で

結果が変わるものなのよ。



例えば

今の彼女の例で言えば


また家族に

文句言われながら

家に住むために改装する、


(家に固執する)


という選択をすれば

自分もずっと

愚痴を言い続けることになるし、


引っ越しするなら

全てを手放しできるから


違う世界へ導かれる

っていうわけなの。



パラレルワールドへ

シフトチェンジできた、


彼女に乾杯!だわね(笑)

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