私は無事大学に合格し
春に東京へ上京した
引っ越し賃を浮かすのと
引っ越しの手伝いもあり
父の乗るバンで
家族で私の荷を乗せて
夜中に出発した
行きの車で
私はほとんど眠れなかった
毒母の運転に
父が大声で怒鳴っていたからだ
毒母は運転が下手だった
私が幼稚園の時に
一発合格したと自慢していたが
(負けず嫌いなので
一発は難しいと周りに言われ
意地になっていたぽい)
私は恐ろしくて
怒鳴る父も運転の下手な毒母も
眠れなかった
引っ越しに出発するとき
妹は号泣した
妹にとって
きっと私は唯一の味方だった
理解者で
可愛がってくれる人だった
毒母と癇癪な父の暮らす家に
姉がいなくなり
1人残されることが
悲しくてたまらなかったのだろう
それでも私は行くしかなかった
妹が号泣した事が意外で
驚いたが
同時に
妹もこの家が嫌なんだなと
思い知った夜でもあった
私が東京に出てから
妹の生活はかなり乱れ
毒母はいつもそれに頭を悩ませていた
私はというと
毒母と離れ
自由を手に入れて
のびのびと暮らしていたが
大学とバイトの毎日に
ヘトヘトになってもいた