日本の産業用ロボットの会社、ファナックの産業用ロボットがイスラエルの兵器製造に使われており、販売停止を求める署名活動 が行われています。
署名活動は本日21日まで行い、3月22日に提出するそう。締め切りまであとすこし、良かったらご参加ください。
こちらの記事で気付いたのですが、伊藤忠アビエーションはイスラエル軍事企業との協力を断念したのですね本当に良かったです。
(こちらも撤回させるための署名活動が行われていました)
2月5日には、伊藤忠商事が子会社を通じてイスラエル軍事大手「エルビット・システムズ」と結んでいた協力覚書の終了を発表。
その理由として「国際司法裁判所(ICJ)による1月26日の暫定措置命令と日本政府がICJの役割を支持する談話を発表した」ことを鑑みたと説明した。
これなんですけど、南アが原告として国際裁判を行い、イスラエルはガザ地区でのジェノサイド(集団虐殺)を防ぐためにあらゆる対策を講じるよう、暫定的に命じられました。イスラエルはいつも通り無視してるけど、国際裁判の措置命令は取引停止の大義名分として十分ですね。
南アはかつてアパルトヘイトが起こった国なので…
アパルトヘイトやジェノサイドを繰り返してはならないという思いは非常に強いのですね。
南ア国籍を持ったイスラエルの兵士は(イスラエルという国は元々なかったため、ほとんどが外国から移住して二重国籍持ち)、南アに帰国したらジェノサイドに加担した罪で即逮捕されるそうです。
さらに国籍も剥奪されるかも。
戦争が終わっても、あなたたちもお家に帰れなくなったねw
他方では、マレーシアは今、国連の常任理事国の拒否権をなくすべく働きかけているそうです。
世界中の戦争のほとんどに米露中のどこかの利害がからんで反対するから、安保理では本当に何にも決まらず形骸化してるもんね。
マレーシアは何年も前から、国連における小国のプレゼンスについて主張していました。
頑張ってほしいです。