本日、退院しました。。。娘が急性胃腸炎になったのでした。

水曜日の明け方4時に吐くような音で起き、おっぱいを欲しがるので授乳したら、飲みながら嘔吐。それから一旦寝たものの、9時にかかりつけ小児科を受診するまで、20回くらい嘔吐してしまいました。最後は吐くものがなく、黄色い液体と泡を吐き続け、一言も喋らないし、笑わないし。

かかりつけの小児科では、予約はしていませんでしたが1番に診てくれて、とにかく吐く回数が多すぎるということで、大学病院を紹介されました。その足ですぐに大学病院を受診し、診察券作りや検査などで待たされ待たされ、正午にやっと点滴。入院したほうが良さそうだけど、そこではベッドに空きがなく、他の大学病院に移されることになりタクシーで移動しました。二番目の大学病院でもまた検査検査。一体何のための紹介状なのか?毎回毎回体重測定、レントゲン、採血、、、もう、検査検査で本当にかわいそうでした。そして着の身着のまま入院。

点滴の効果は抜群で、夕方には笑顔が戻って、お決まりの指差しの「コレ!」が出ました。よかった。。胃腸炎と思われる症状でお子さんが亡くなってしまった方のブログを読んだことがあり、乳幼児は体調が急変しやすいので、点滴と入院ができて本当に良かったと思います。


病院では入院期間中ずっと点滴をしていて、はじめの1.5日くらいは禁飲食でした。幸い娘は飲食に興味がないタイプなので、おっぱいを欲しがることもなく、大人がおにぎりを食べていても騒ぐことなく乗り切れました。お向かいのベッドの子はおっぱいおっぱいと泣き叫んでいて、お母さんもぐったりって感じでした、、。断乳ってこんな感じなのかと思いました。私のパイは、初日の禁飲食で24時間放置したら、かっちんこっちんに。検査や病院の移動で搾乳どころではありませんでした。これはまずい、と、病院の搾乳機を借りて、夜な夜なチチ搾りをしましたが、搾乳機ってしこりまではとれないんでしたねえ、思い出しました。翌日から水分解禁になりましたが、娘は不安もあるのか後追いがひどく、1時間おきにパイを要求され、最近は授乳を一日五回に減らしていたので、そんなに対応できず。しょんぼりしたおっぱいをくわえ続けていました。

嘔吐が終わると今度はひどい下痢で、シーツまで貫通する下痢を何度もしています。ウンチはまだゆるいけれど、もう吐かなくなったしウンチはすぐにはよくはならないので、自宅療養を続け、週の半ばに再診です。

病院では全くご飯を食べなくて。克服したバナナも嫌がり、お粥も嫌がり、一口で終了だったり、でした。具合が悪いからなのか、もともと少食だからなのか、形状が嫌なのかわかりませんが、自宅に戻ってからは、まあまあお口をあけてくれています。食べる量もまた減ってしまい、体重も300グラムくらい落ちてしまいました。早く戻るといいです。

始めはとってもかわいそうでしたが、親子べったりの5日間を過ごせました。普段のようにご飯を食べてくれない、とかでイライラすることもなく、医師と看護師さんが恐いのでお母さんにべったりで。普段はベビーベッドなのですが、入院中は添い寝だったので、寝顔も見放題。かわいかった~。


それにしても今回の胃腸炎、おそらくご近所さんの二歳の保育園児からです。月曜日にお茶に誘われておうちにお邪魔しました。前日まで胃腸炎だったらしく、月曜日にはもうよくなったとのことでしたが、しばらくは菌は保持しているし感染力もありますよね。自分のところよりも小さい子を呼ぶんだし、お友達との接触はもう少し気を付けてもらいたかったかな、、、というのが本音です。入院したことも伝えるチャンスがないので、言わずに終わると思いますが、何だか悔しい~。ま、でも子どもの風邪は移したり移されたり、お互いさまなのだと思います。親である私が気を付けてあげないとならないんでしょうね。

保育園、おそろしや。。。