毎年5万人がかかる乳がん日本では、20人に1人が乳がんになると言われ、その確率は年々高くなっています。年間約5万人の女性がかかる と推定され、亡くなる人は、ここ50年間で7倍近くに増加!!
40歳前後を境に、乳がんで亡くなる人が急激に増え、30歳から64歳では、乳がんが死亡原 因の第1位に!!若い年代の乳がん死亡率も年々上昇傾向にあるので、若いときから関心を持ち、進んで検診を受けることが大切です。
どんな検査を行うの?診察時間は10~20分。乳房を圧迫している時間は数十秒と短時間で検査できます。
検査結果は、約2~4週間後。問診、視触診、マンモグラフィ、超音波検査の結果を総合して、「異常なし」「要経過観察」「要精密検査」と大きく3つに大別されます。
1.問診初潮の年齢や妊娠・出産の経験、前回の月経などのほか、乳房に痛み・熱感・かゆみなどがあるか、これまでに乳房の病気をしたことがあるか、血縁の家族に乳がん患者はいるか、などを問診票に記入。その上で、診察室で医師からの質問に答えます。
2.視触診医師が、左右の乳房に差がないか、胸にしこりやひきつれがないかなどをチェック。左右の胸だけでなくわきの下もていねいに触ってリンパ腺のはれを調べます。
3.マンモグラフィーマンモグラフィーは、透明なプラスチックの板で乳房を圧迫して撮影します。人によって痛みを感じることがあるので、生理前の1週間はさけたほうが無難。
早期発見のためのセルフチェック乳がんは自分で発見できる数少ないがん。早期発見のため月1回のセルフチェックを習慣付けましょう。生理が終わった1週間後に、毎月日を決めて行ってみて。
step1

初潮の年齢や妊娠・出産の経験、前回の月経などのほか、乳房に痛み・熱感・かゆみなどがあるか、これまでに乳房の病気をしたことがあるか、血縁の家族に乳がん患者はいるか、などを問診票に記入。その上で、診察室で医師からの質問に答えます。
step2

両腕を上げて正面、側面、斜めを鏡に映し、乳房のどこかにくぼみやひきつれたところはないか、乳首がへこんだり、湿疹のような、ただれができていないかを調べる。
step3

あおむけに寝て、乳房が垂れず胸の上に平均に広がるようにする。右の乳房を調べるときは右肩の下に座布団か薄い枕を敷く。
step4

乳房の内側半分を調べるときには、右腕を頭の後方に上げ、左手の指の腹で、軽く圧迫して、まんべんなく触れてみる。
step5

外側半分を調べるには、右腕を自然の位置に下げ、左手の指の腹でまんべんなく触れて確認して。最後にわきの下に手を入れて、シコリの有無を確認。
step6

左右の乳首を軽くつまみ、お乳をしぼり出す感じで、血液のような異常な液が出ないかを調べる。
毎月セルフチェックをしているうちに自分の乳房の普通の状態がわかり、異状を早く見つけられるように。少しでも異常があったら、ためらわず専門医の診察を受けて!