国立科学博物館でミイラ展が開催されている

もうすぐ開催が終わってしまう

行きたくて行きたくて

ミイラ展は平日の午前中が空いてるという情報を得たので朝イチの新幹線で上野に行きミイラ展見て速攻糸魚川に戻れば仕事のスケジュールもこなせると言うプランで…

見逃して後悔するより
行っちまおう!
糸魚川から同じ新潟県内の新潟市行くより金沢や軽井沢や東京に行く方が早く着くと言う…
恐るべし新潟県

上野着
直ぐに国立科学博物館に向かう

平日の午前中なのに券売所の前が行列だった
なんか嫌な予感…
取り敢えず入館
この先撮影禁止のため活字で(*´ω`*)

まぁ館内混雑してまして…( ꒪⌓꒪)

私はこういう催物は音声ガイドは必ず申し込む
大沢たかお さん のナビゲーション
展示物を見るために並んでいると何度も横入りされ仕方なく違う場所に移動すると音声ガイドの順序がめちゃめちゃになる

はぁ…なんだかなぁ…

折角企画プロデュースされてる順序通りに見た方が絶対に良いわけで…

なんだかすっかり醒めちゃてさ(*´Д`*)

展示より館内の人の観察をしたりしてる私

皆さんミイラのロマンや神秘など良い顔して見ています

そんな興が醒めた私は気づいてしまった

おいおい…ミイラと言うと聞こえは良いが…

それ全部  死体 だぜ!

もしそれを樹海で発見したらキラキラした眼で見る事は出来るかい?

そう私は完全に醒めてミイラに対し客観的な捉え方に変わってる

それはある意味ミイラに対し正常で正当な捉え方だと思ったりした

館内一周し思った

目の前にあるのはロマンや神秘ではなく生と死の事実であり神の悪戯でも天使の微笑みでもない

幾つかショッキングなミイラもあったが冷静に見て考える事が出来て来て良かった

ガチャ2つ買って欲しかったガイコツが出た
この鮮やかな頭蓋は実物が展示されていた

一周したら速攻上野駅から新幹線で糸魚川へ

そして一仕事して海岸へ行って石コロを拾う
翡翠なんて狙ってない
海岸滞在5分程度
なんか気になる石コロだけ拾って帰る
そーいやミイラ展で古代エジプトのミイラのアミュレットを思い出した
死者の心臓を守る為にカーネリアンで作られた心臓のアミュレットと言うのが展示されていた

カーネリアンは紅玉髄
たまたま海岸で玉髄拾ったし
生ける者は赤い玉髄じゃなくて良いだろう

私なりの心臓のアミュレットを作ろう
拾った玉髄
皆さん 相変わらず瑪瑙と言うがカルセドニーね!

小さな晶洞が邪魔でかなり深く入る
蛍光灯に透かす

黒い影があるところまで削らないとならない
これを心臓としよう
ハート型にしてしまうと世界観が崩れる
ハートじゃないのにハートに見えるように作りたい

普通のクォーツに見えるが
カルセドニーの結晶が成長する時のモコモコがしっかり確認出来、玉髄だというのが分かる

それは…そう
まるで鼓動してるようにね

私なりの心臓のアミュレット

ミイラ展に行ってなかったら作ってなかった

ミイラに作らされたのかな

ふっ。

それってロマンや神秘じゃないかʅ(◞‿◟)ʃ