研磨中に翡翠を床に落とし、椅子に座っている無理な状態で身体を捻りながら拾おうとしたら

ピキッ! と 腰に違和感   

あ! これはあれだギックリ腰の前兆

腰を捻り曲げたまま、動きを止め固まる

経験と言う思考回路をフル回転に巡らせる

急に腰を起こし歩けないほど重症になった経験がある

脳は少しずつゆっくりと身体を起こすことを選択した

ジワジワ腰の様子を探りながら身体を起こす

痛い…

軽いギックリ腰になった

とっさに身体が反応し動作を停止したおかげで軽傷で済んだ

それでも不意にピキッ!として痛い事に変わりない

やらなければならない作業も沢山あるのに…

これ以上悪化したら更に作業が遅延するのは分かってる

私はなかなか慎重な奴なので無理はしない

自宅に戻り横になりじっとするが眠気がないから寝れない

起きている脳は雑念の塊りでくだらない事ばかり考えたり言う事が効かない身体がストレスになる

数十時間録り溜まっている録画を録った順番にボケボケと見るが観ているのは1年位前のバラエティ番組…

やべーな

全くついていけない

結局、録画を早送りで見ながらひとつひとつ削除する作業だけしている

夕方
背中から脇腹がチクチク、ピリピリする

う!? この違和感は…
何年ぶりかで来る!

深夜
身体が痒くそして痛い

飛び起きて鏡で身体を確認したらやはり来た

間違いない 帯状疱疹 だな

ギックリ腰に帯状疱疹かよ
踏んだり蹴ったりだな

最近、オーバーワークなのは自覚していたが、無理をし過ぎたかな…

糸魚川って人口およそ43000人
私の知る限り総合病院以外に皮膚科開業医が一件もない…

町や村ではなく一応 新幹線の停まる市 なんだけどね

人口の割に何もかも足りない不便な街だな…

開業医が少ないから総合病院にほとんどの市民が押し寄せる

初診受付から薬をもらうまで軽く3〜4時間かかる

ディズニーパークの人気アトラクションを凌ぐ列に並ぶくらいならピリピリした痛みや痒みや発熱は自然治癒を頼り我慢する選択

帯状疱疹発症から4日我慢した

ギックリ腰は緩和したが帯状疱疹の痛みと痒みがかなりキツくほとんど睡眠も出来ず体力が消耗していくのが分かる

こりゃあ ダメだ
隣市の皮膚科開業医に行こう

隣市まで車で40分ほど、皮膚科到着し診察から薬処方まで30分程度…早い

移動など入れてトータル約2時間だが並ばないのでストレスは超軽減する
もっと早く行くべきだった


てか薬めちゃ高いな
一錠  1500円くらいだな

薬飲んで、塗って 素晴らしい効き目

文明に感謝だな

先生に過労とストレスはダメだと言われたので素直に従う

毎日工房にはいるが仕事はせずガラスを弄って遊ぶ

もう10年位前に元々、天然石とガラスの創作をしようとガラスに手を出していたが膨張係数違うから当たり前のように割れる
それを繰り返すうちにガラスを加工する機材が何気に揃ってたりする
シーグラスの上にウランガラスを置いて溶かすとどうかな…とか バカな事をしたり


ガラスは寒い日の趣味には暖かくよいな

無意識で手に石を持ってるのは職業病かな
投げてある端材
別に何を作ろうと思ってる訳じゃないけど
結局、石で何か作ってなきゃ落ち着かない

どうすんだこれ




これは 何? 

何の作品? と聞かれても

そんなの私も知らんよ (ヾノ・ω・`)