青ヒスイを使ったシルバーリングの制作オーダーを頂いてまして、作ることに


石屋の作るシルバーで本当にいいのだろうか・・・・・あまり期待したらいけません


シルバーは図工レベルなので工具等も良いモノは持ってないよ

最初はシルバーの地金を切るのに見様見真似でその辺のホームセンターで買った糸鋸(イトノコ)使っていたんだが、これがまぁ切れないの何のと苦労した

現在は専門店で購入したこんなやつ↓使っている



イトノコ本体はドイツ製で刃はスイス製だ



どこが違うんだよ  と思っていたが切れ味が全然違った



シルバーがサクサク切れる

やはり良いモノにはそれなりの理由がある  ふむ


さて、シルバーリング作りだ

オーダーサイズに切ったシルバー地金と覆輪にバナーでヤキを入れてやる



ロウ付け


酸に浸けた後、磨く



今回は青ヒスイを入れるのでアンティーク風にこの位の磨きがいい


前にも書いたが、私は石屋だ


ルースに合わせたシルバー製作は苦手だ


石屋には彫金師と同じセオリーなどないのだ


まぁ リング本体にピタリと合った石(ルース)を作ればいいのだ


今回は糸魚川 姫川採取の青ヒスイを使う




これは乾いた状態だけど研磨すると青が濃くなる

横川系(←専門的だけど説明は めんどい ので省略)のヒスイです

この青色はほとんどがオンファサイトなのだよ(←専門的だけどやっぱり めんどい 説明なし)

透過度は低いけどシックな青色がアンティーク風のシルバーには何とも良い感じなのだ


そして石屋がルースにするとこうなる

石目が多いけどこれも糸魚川の特徴だ
石目もなく透明度が高いヒスイなんて超高価で図工レベルには不向きなのだよ

石目もなく透明度が高いヒスイは逆にアヤシイ  ほとんどミャンマー産か着色含侵だべ


ルースをセットして出来上がり





下手ですいません・・・・・・・

とうぶんシルバーリングはやめておこう