韓国でいうところのジャージャー麺、あるいはジャジャ麺といったジャージャー麺は漢字では炸醬麵と書くのだけれど……

 

illustrated by T.H さん via illustAC

 

こんなの↑ね気づき

実は韓国では、こちら↑は中華料理に分類される。

というか、みかんの経験では、韓国の中華料理店で出てくるのはこんなの↑で……

同じ炸醬麵でも、普通に街なかで食べられるのはチュンジャン(春醤)を……

 

 

使ったこんなの↓だったりする気づき

 

illustrated by よしかな さん via illustAC

 

ま、実際にはもっとドス黒いのが載るわけだけれどもニヤリ

こちらは、チャジャンミョン짜장면と呼ばれている。

中国の調味料である甜麺醤を使うか(前者)、韓国の調味料である春醤チュンジャンを使うか(後者)の大きな?違いがあるのだけれど、古めの韓流ドラマで『ジャージャーミョン』の字幕の向こうで実は『チャジャンミョン』が食べられる……そんなのもあって、未だみかんも呼び方を混同してしまうことがあるのは度々だったりするアセアセ

 

さて、ジンミのチュンジャンを使ってチャジャンミョンを作ることにしよう

 

 

パッケージだったり……

 

 

販売サイトではこんなふうに↓作れ作りましょうと書かれているのだけれど……

 

ジンミ チュンジャン (300g)

진미ジンミ춘장チュンジャン 오리지널オリジナル SINCE 1957

 

■パッケージレシピ

 

Home-cooking recipe JJAJANG DISH

 

Ingredients (7~8 servings): Jinmi Chunjang (300g), potato (300g), onion (300g), carrot (150g), squash (100g), welsh onion, meat (pork or beef, 250g), cooking oil (5 tablespoons), 4 glasses of water (800ml), starch (starch powder, 3 tablespoons)

 

1. Cut the meat and vegetables into pieces, add 2 tablespoons of cooking oil and stir-fry.

2. Pour in 3 tablespoons of cooking oil and stir-fry the black bean paste. Then, mix it with the stir-fried vegetables.

3. Pour 3 and 1/2 glasses of water into the mixture and boil it until the vegetables get fully cooked.

4. Once the vegetables are cooked, dissolve 3 tablespoons of starch powder in 1/2 glass of water and boil the mixture for about 2 minutes. Then, pour it over rice or noodles.

TIP. If the amount of water is reduced, and no starch is added after pouring chopped vegetables, 'Ganjajang' is cooked. In case seafood (ex: squid, sea slug, shrimp, etc.) is added, you will get 'Samseon jjajang'.

 

□ 同Google翻訳

 

家庭料理レシピ ジャージャー料理

 

材料(7~8人分):ジンミチュンジャン(300g)、ジャガイモ(300g)、玉ねぎ(300g)、ニンジン(150g)、カボチャ(100g)、ネギ、肉(豚肉または牛肉、250g)、食用油(大さじ5)、水4杯(800ml)、澱粉(片栗粉、大さじ3)

 

1.肉と野菜を切り、食用油大さじ2を加えて炒めます。

2.食用油大さじ3を注ぎ、黒豆ペーストを炒めます。炒めた野菜と混ぜます。

3.水3杯半を注ぎ、野菜が完全に火が通るまで煮ます。

4. 野菜が煮えたら、片栗粉大さじ3杯を水1/2杯に溶かし、2分ほど煮ます。その後、ご飯や麺類にかけてください。

ヒント:みじん切りにした野菜を注いだ後、水の量を減らし、片栗粉を加えなければ、「カンジャジャン」になります。魚介類(イカ、ウミウシ、エビなど)を加えると、「サムソンジャジャン」になります。

 

illustrated by デム さん via illustAC

 

ちなみに、韓国語では……

야채를 썰어 넣은 후 물의 양은 줄이고 녹말을 넣지 않으면 간짜장이 되며, 해물(오징어, 해삼, 새우)을 넣으면 삼선짜장이 됩니다.

つまり、ナマコと書かれています気づき

 

■ 韓国市場

 

 

作り方

1.お肉、野菜などを適当な大きさに切り、食用油2スプーン加えて炒めます。

2.チュンジャンに食用油を3スプーン加え炒めた後野菜と混ぜ合わせます。

3.チュンジャンと野菜がよく混ざったら、水3カップを加え、野菜が柔らかくなるまで煮ます。

4.野菜が煮えたら、水半カップに片栗粉を3スプーン入れて2分ほど煮た後茹でた麺やご飯にかけてお召し上がりください。

 

 

■ 韓国食品のKFT

 

 

1.肉、野菜などを適当な大きさに切って油2スープンを入れて炒めます。

2.チュンジャンに油3スープンを入れて炒めた後、1とよく混ぜます。

3.2に水3カップ半を入れて野菜が完全に出来上がるまで沸かします。

4.水、半カップに小麦粉と緑豆粉を3スープンを(3)に入れて2分ぐらい沸かした後、準備したメンやご飯に適当な量を載せます。

※野菜を大きく切り、充分に入れて水と緑豆粉の量を減らすとガンジャージャンに、海鮮物(イカ、なまこ、エビ)を入れたら海鮮ジャージャンになります。

 

illustrated by ななたぬき さん via illustAC

実際には、チュンジャンを揚げるに等しいくらいに、大量の油で攻めるのが香ばしさを増すとして多くに支持されているハッ

 

こんな感じの作り方をするわけだけれども……

 

 

 

ま、上のリンクを訪れた皆さまがたにおかれましては、以下は目を通す必要すらないと……

 

illustrated by 羊毛種 さん via illustAC

 

そう言わずにおつきあいいただければ幸いです。

 

 

みかん亭流 -チャジャンミョン(짜장면)-

 

■材料(2人分)
A. チュンジャン(ジンミ)*1 300g
A. ひまわり油 180g
  処理したチュンジャン 50~60g*2
  じゃがいも 60g*3
  たまねぎ 100g*4
  ズッキーニ 1/3本(40g)
  長ねぎ(みじん切り) 大さじ1/2(9g)
  長ねぎ(小口切り)*5 お好みで
  ゆで豚*6 80g*6
  チュンジャンをいためた油 小さじ2
  砂糖 小さじ2
  200ml
B. 片栗粉 大さじ1/2
B. 大さじ1
  つけ麺用極太麺*7 2玉

1 鍋またはウォックパンに油(材料A)(クセのない油がみかん亭のオススメ)を熱し、チュンジャン(ジンミ)*1(材料A)(300g)を入れ*8て3~5分ほど混ぜながらいためる(揚げる)。

 

 

水分が抜けもったりしてきたら(あちらこちらから細かい泡が出てからしばし)……

 

 

チュンジャンと油を分ける。

 

キッチンペーパーに明けています。

 

チュンジャンは容器に入れて冷蔵庫で結構保存可能。

 

残りは、粗熱が取れたらポリ袋に入れ、

さらに食品保存容器wに入れて冷蔵庫へダッシュ

 

油のうち小さじ2ほどは取り分ける。残りは特に韓国料理のいためものに使うとよい(と思う)。

2 じゃがいもは皮を剥いて7~8mm角(己が信じるところの7~8mm角)に切って、10分水に放ってからザルにとって水気を切る。たまねぎも7~8mm角、ズッキーニは皮つきのまま7~8mm角に切る。

 

 

3 ゆで豚*6は同様に7~8mm角に切ってもよし、食感が感じられる5~8mm角の拍子(木)切りにするのもよし。

 

他のお料理の残りの残り。

 

4 フライパンに油(1)小さじ2を温め、ゆで豚(3)を入れる。脂身がじわじわしてきたら、長ねぎ(みじん切り)を入れてしばし油・脂で泳がせてからサッと混ぜ……

 

 

じゃがいも2)、たまねぎ(2)を加える。

 

 

たまねぎに透明感が出たら(出たと思ったら)、ズッキーニ2)を入れ、油をまわす……手順としてはこんなところだけれど、長ねぎ(みじん切り)の後は具材に油がしっかり回ればよしとする( ̄ー ̄)ニヤリ。

 

 

5 砂糖を振って混ぜ……

 

 

処理したチュンジャンを加えていため合わせる。工程1でのいため(揚げ)具合によっては固くなりすぎているかも知れないので、この場合は断念し次工程(工程6)でしっかり溶かすべし。

 

ちょっと水分を飛ばし過ぎましたてへぺろ

 

6 水を加え、再沸騰後5分ほど、弱めの中火で時折混ぜながら煮る。

 

 

7 Bを混ぜて水溶き片栗粉とする。フライパンを火からおろし、表面のフツフツが収まったら水溶き片栗粉を少なくとも2回くらいに分けて細く回し入れてその度ごとに混ぜる。中火にかけて混ぜながら、お好みのとろみがつくまで加熱する。

 

 

8 別途ゆでて冷水で〆た麺を器に盛り、7をかけて細切りきゅうりの代わりの長ねぎ(小口切り)*5を添えればできあがり。

 

 

9 箸を1本づつ両手に持ち、チャジャンミョンに対しそれぞれ斜め30°ほどの角度からぶっ刺しw、持ち上げるようにして混ぜるのがチャジャンミョンの作法とされています( ̄ー ̄)ニヤリ。

いただきます

 

 

 

*1 これ↓ね。

 

 

 

*2 大さじ2.5~3。お好みで調整します。

*3 小ぶりのメークインを1個。

*4 小玉1個。

*5 細切りきゅうりの代わりです笑い

*6 豚バラブロック肉を1時間ゆでたものの一部。元重量は120gほど。

*7 日清の麺の達人つけ麺用極太麺(130g/1玉)。

 

 

*8 こんなの↓があるととても便利です。

 

 

 

できあがったソースというかチャジャン?の半分……つまり1人分はポリ袋に保存しました。

ポリ袋のままお鍋の熱湯に浮かべ(沸騰後火を止める)、蓋をして温め直したソレは、ほかほかごはんにどーんされましたニヤリ

 

 

どんぶりものが大正義であるみかん亭では、チャジャンミョンではなくこれ↑↓チャジャンパブ=짜장밥こそが本来の目的なのでしたグラサン

 

 

シアワセって……

 

illustrated by 羊毛種 さん via illustAC

 

こんな味なのね気づき

 

 

illustrated by Tara さん via illustAC