なんで書くのよ\\\\٩(๑`^´๑)۶////
ご存知のかたはご存知のとおり、毎週水曜日は亭みかんはお休みなわけで、木曜日に主にオーケーのお弁当を紹介しているのはそんな理由だったりするんだけれど、よくよく考えてみれば、水曜日のできごとを記事にする木曜日には、亭みかんはみかん亭専属シェフとして存在するわけで……。
亭みかんの目につかないようにと、亭みかんの失敗ついうっかりを木曜日にネタにしたみかんもついうっかりしちゃったようです
illustrated by myi さん via illustAC
そうそう、亭みかんが見て、怒っているのはこの件↓ね
というわけで。
レトルトパックのミートソースでの成功に気を良くしたみかん亭専属シェフが、失敗した五目豆のチリコンカンで使い、残ったS&Bシーズニング『チリコンカン(豆とひき肉の煮込み)』1袋(2人前 7.5g)を使って試みたリベンジについては、みかん亭専属シェフのご機嫌が治るまで保留とさせていただきます
ま、エサ……
illustrated by さゆりむ さん via illustAC
illustrated by 羊毛種 さん via illustAC
次第だろうと思うのですが
ネット上で数多く公開されている『クーブイリチー』のレシピから、オリオンビールのレシピの4人分を2人分にして作ります。
↓では手順を写真つきで紹介しています。ちょっと悔し気ではありますがw、こちら↓のほうが皆さまのお役に立つ……ハズです
■材料(2人分/16cmゆきひら・約500ml) きざみこんぶ(くらこん) 1袋(16g) 豚バラブロック肉 50g かまぼこ 25g つきこんにゃく 25g A. 砂糖 小さじ1 A. しょうゆ 大さじ1/2 A. 泡盛(焼酎・清酒)大さじ1 本みりん 大さじ1/4≒小さじ1 だし汁*1 250ml 塩 少々 ひまわり油(a) 大さじ1/2 ひまわり油(b)(ごま油) 大さじ1/4*2
鍋に湯を沸かし、豚バラブロック肉を入れて、2~3分ゆでこぼす。
およそ200gの豚バラ肉です。
鍋を洗って、豚バラブロック肉とたっぷりの水を入れて火にかけて、再沸騰後40~50分、アクを取りながら煮る。
そのまま冷まし、ゆで汁は漉して……
豚だしとする*1。余った分は数日ならば冷蔵庫で、それ以上ならば冷凍庫で保存します。
きざみこんぶは指定(裏書き)の方法で戻し……
ザルにとってからキッチンペーパー(不織布のガーゼ*3が便利)で軽く水気を絞る。
つきこんにゃくは洗い、または指定の方法で(または2~3分ゆでて)アクを抜く。かまぼこはサイズを合わせて横に切る。
豚肉()を長さ5cmほどでつきこんにゃく()と同じくらいのサイズに切る。
鍋でつきこんにゃく()(以下、こんにゃく)を中火で乾煎りして水気をしっかり飛ばす。バチバチ音がし始めたら油(a)を入れる。
油はすぐ熱せられるので、豚肉()を加えていため合わせ、Aを加えて味を含ませる。2分ほどいためたら、豚肉とこんにゃくを取り出す(煮汁は残す)。
煮汁が残ったままの鍋に、油(b)を入れて熱し、きざみこんぶ()(以下、昆布)を加えてサッといため合わせ、みりんを振る。
だし汁の1/3ほどを入れて、弱火でコトコト煮る。だし汁が減ってきたら少しづつ足し……を繰り返し、30分ほどかけて昆布をじっくり煮る。
汁気がまだあるうちに、豚肉()とこんにゃく()を戻し入れて全体に馴染ませ……
最後にかまぼこを加える。
味見をして薄ければ塩を足して味を調えたらできあがり。
全量では600ml容器にこれくらい。
一旦冷まして味を含ませてからいだたきます
*1 『豚のゆで汁+昆布の戻し汁』と指示があります。豚バラブロック肉をゆでた汁と、きざみこんぶを戻した汁を合わせればよいのですが、例えば沖縄料理の基本である『豚だし』は原則として豚だし骨、あるいは豚肉 1kgに対して2リットルのだしを取ります。分量の豚バラブロック肉(50g)をかぶるくらいの水でゆでた場合とは、濃さが大きく異なるのはご想像のとおりです。今回は実は豚ばらなんこつ(=パイカ)で取った豚だしがありますので、それを使う(レシピはそのうちに)ことにします。なお、昆布については、きざみこんぶを短時間しか浸漬しないので使用しません。きざみこんぶはじっくり煮込まれるので大丈夫だろうと思っています。
*2 ほんの少しでよい。
*3 水気を絞るのに便利です。
こちらはおいしくいただきました
クーブイリチーのレシピ、いくつかペタリしておきますが、油はラードだったり、手順や味つけがビミョーに異なっていたり、興味深いです。
昆布をだしでふっくら煮て、しょうゆ、みりん、酒(泡盛)、砂糖で味をつけて、塩で調える。
フツーなんですけどね
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