ふと、あるものが食べたくなるときがありませんか?
テレビやネット、電車の吊り広告で見たからとか明確な理由が見つからないのに、なんか食べたくなっちゃう……
たぶん、どこかでチラ見したものから連想ゲームをしちゃっているんじゃないかと思うんだけれど。
今日の昨日の何日か前のみかんのそのあるものがこれ。
건 표고버섯 나물
干ししいたけのナムルが食べたいんじゃなくて……いや、結果的にはそうなんだけれど、
コンピョゴボソッナムル
なんて単語をふと思い浮かべちゃって。
そういえば、最近、しいたけのナムルを食べてないし、もしかするとこれ↓以来食べてないのかも知れなくて。
流石にここまでイメージがはっきりしちゃうと、食べないわけにはいかなくなるんだけれど……
건 표고버섯 나물かぁ건がついちゃうんだぁ
そうなんだよ、건がついちゃうんだよ
건がついちゃうんじゃ、明日だなぁ。戻さないとだし。
なんて話になったのは何日か前のさらに前日の話
戻した干ししいたけなんてスーパーマーケットで見たことがないし、干ししいたけのナムルと言いつつ戻した干ししいたけのナムル、あるいはかつて干ししいたけだったもののナムルが食べたいのだから戻す時間が必要なことは、食べたくなったときにはすでにわかっていたので、待つ覚悟は決まっていたんですけど
写真は半量。
■材料(3~4人分) 干ししいたけ(どんこ) 20g にんじん 20g たまねぎ 20g*1 青唐辛子*2 1本 A. ジンカンジャン(赤ラベル)*3 大さじ1 A. 清酒 小さじ2 A. オリゴ糖 小さじ2 A. おろしにんにく 小さじ1 しいたけの戻し汁 110ml*4 ひまわり油 小さじ2 B. ごま油 小さじ1 B. 白いりごま 小さじ1
干ししいたけ(どんこ)はサッと洗ってフリーザーバックに入れ、水 200ml(分量外)を入れて空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で12時間ほどかけて戻す。戻し汁は漉して小鍋に移して中火にかけ、鍋の底から泡が上がってきたら弱火にして5~10分、沸騰させないように気をつけて火を通す*4。しいたけの軸は落とし、傘は5mm幅に切る。
にんじんは4cmに切り、2~2.5mm幅の細切りにする。たまねぎは3~4mm厚にスライスし、青唐辛子*2は斜め切りにする。
フライパンに油(小さじ2)を熱し、しいたけ()、にんじん()とたまねぎ()を加えていため合わせる。
全体に油が回れば、しいたけの戻し汁*4を加え、沸騰したらAを入れて混ぜ、青唐辛子()を振る。
中火で水気が少し残るまで煮詰めたら、Bを加えてサッと混ぜてできあがり。
器に盛って、いだたきます
写真は半量。
*1 小1/4個。
*2 またはピーマン 1/2個の細切り。もちろん、ピーマンでは辛味は出ません。
*3 もちろん、普段お使いのおしょうゆで。
*4 しいたけの重量の20倍の水=200mlで戻したあとの戻し汁は165ml、漉したあとに沸騰させないように10分加熱したあとには110mlになりました。80mlあれば十分ですが、足りなければ80mlになるように水を追加します
干しいたけの戻し方と、戻し汁についてはこちらの記事が参考になります。
こうして無事、コンピョゴボソッナムルにありつけたのでした。
干ししいたけをカチカチのまま食べたことはないけれども、戻した干ししいたけあるいはかつて干ししいたけだったもの、おいしいよねー
そこは干ししいたけっておいしいよねー……でいいんじゃない>みかんちゃん。
illustrated by 久万幸太郎 さん via illustAC
そだな干ししいたけのナムルって、干ししいたけで作ったナムルなわけで、栗の甘露煮にしたって皮を剥かないで作るわけじゃないし、ましてやイガイガのまま煮るわけじゃないもんな……
みかんちゃん……今度は、栗が食べたくなったんじゃない?
illustrated by ピピン さん via illsutAC
うん、秋なんだねぇ。
食欲で秋を感じるなんて、さすがみかんちゃんよねぇ
illustrated by 着火マン さん via illustAC
で、明日は栗を買ってきてくれるのかしら?
いや、まだ高えんだよ
illustrated by Tara さん via illustAC