いチャーシューを、叉焼と呼ぶにふさわしいいチャーシューを作りたい……

 

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これ↑は我が親愛なる鯨ベーコンだけれども、こんな叉焼(チャーシュー)を作りたいと……

 

 

だいぶためらい、考えた末に思い切って買いました、糟米(ホンツァオ)。

 

 

ペースト状の糟醤も通販で手に入れられるようで、こちらを使えば……

 

 

こんなの↓や……

 

 

こんなの↓が無事つくれたのかも知れません気づき

 

 

ま、ぶっちゃけ、糟米(ホンツァオ)の使い方……分量を踏まえた使い方がわからなかったのがくならなかった最大の理由なんだけれど、そこはそれ、まずは試作ということで失敗覚悟の上のことニヤリ

なんですけど、黒くなったのはまた別の理由が存在しますてへぺろ

 

 

みかん亭流 -くなる予定がくなった叉焼-

   よいこだけじゃなく、老いも若きも男も女も、心の寂しいひともそうでないひとも、真似しないでください笑い

真っ黒くなるのはこまめに焼き具合をチェックすれば防げますが、この方法ではくなりそうもありませんてへぺろ

 

反対側もこの程度ならよかったんですけどタラー

■材料
  豚肩ロースブロック肉 400g
  塩・こしょう 各少々
A. 糟米(ホンツァオ) 大さじ1*1
A. ぬるま湯 大さじ1*1
B. 味極鮮醤油(味達美)*2 大さじ2
B. 紹興酒 大さじ2
B. 砂糖 大さじ2
B. はちみつ 大さじ1(21g)
B. 五香粉 小さじ1/2

1 糟米(ホンツァオ)はぬるま湯を加えて15分放置する。

 

 

2 豚肩ロースブロック肉はフォークなどでぶすぶすして塩、こしょうを振り、ビニール袋に*3入れる。

 

 

3 糟(1)にBを加えてよく混ぜ、ビニール袋(2)に*3加えてもみもみして口を閉じ、冷蔵庫で半日~2日寝かせる。

 

 

4 豚肉を冷蔵庫から出し、室温に戻し、水気を拭って串を刺し*4……

 

うまく焼けばくなる可能性はあったのかも知れません。

 

200℃に予熱したエアオーブン*5で20分焼き、裏返してさらに20分焼けばできあがり?

 

チンと鳴るまでほっぽらかした結果をご覧いただいています。

 

一応切ってみます。

 

 

叉焼だと主張するひとつの根拠がみっつほど見えます気づき

ちょっとくらいのコゲは焼いたのだと実感するのに必要なのかも知れません笑い

 

 

*1 使用方法は参考として『糟米は、糟の乾燥品と思ってください。 基本的に着色として、使います。 いチャーシューを焼くの場合(塗り込むであれば)、 まず、お湯で溶かしてください。』とあったので、同量のぬるま湯に浸けて15分ほど放置してみました。

 

 

 

 

 

*2 中国こいくちしょうゆ。最近はこれがお気に入りです。

 

 

*3 糟米は米粒のまま残るので全体的には液状のままで肉に塗れませんでしたやはり肉に塗る必要があると結論づけます。

*4 叉焼は本来串に刺し、その串にフックを掛けて吊るして焼くんだと思うのですが……つまり叉焼は串焼きとのレギュレーションを優先しました笑い

というか、叉焼だと主張するひとつの根拠を確保します。

*5 レコルトのエアーオーブンに……

 

 

2ウェイラックをセットして焼きました……

 

 

が、熱源と極めて近い(実はお肉が接触してるかもハッ)のも焦げるひとつの原因だと推測します。

もともと、焦げやすいものなので、こまめに焼き具合をチェックするべきでした。またお肉は整形するべきでしたてへぺろ

 

 

李錦記からは叉焼醤なるペースト状の醤が出ていて、着色料として食用色40号(アルラレッドAC)が使われているのでくなるはずですが……

 

 

近くの……2駅先の中国食材店に糟を探しに行った時に、

 

   今は食を使うのが一般的アルからねぇ。

 

と言って糟がないのを正当化されたので(笑)、意地でも糟米でくしてやろうと思っていますニヤリ

まだググるくんに相談していないので、アレなんですけど、一応は方針が立った*1ので成功のためのお母さんに逢ったのだということにします笑い

 

 

photo by miiinaamiii さん via photoAC