ししとうは茎をほんの少し残して切り落とし(短くなっていてももう一度切り落として切り口を新しくします)、洗って水気を拭き取ったあと、キッチンペーパーで包んでさらにフリーザーバッグに入れてから、冷蔵庫の野菜室かドアポケット(低温障害を起こしやすいお野菜です)で保存すると長持ちするわけです……
が
いくら長持ちするからと言っても、すでに収穫されてしまったお野菜
だんだんガクが黒ずんできます
野菜室のないみかん亭の冷蔵庫。
ドアポケットはドアポケットにしか収納できない背の高めのヤツラに占領されていますので、こんなのを……
いえたぶん、こんなの↑の旧タイプを使っているんですけど、カット野菜だとか水煮野菜に頼りっぱなしになると、うっかり放置なんてこともなくもないわけで
久しぶりにあんなの↑に入れるべきお野菜を買って帰った結果……
ししとうが発掘されました
ガクがちょっと黒くなり始めていたので、くるりんぱとヘタごと取り除いていただくことにします
■材料 ししとう 12本(45g) だし汁(かつお昆布だし) 大さじ2 赤酒*1 大さじ1*1 しょうゆ 大さじ1/2 ごま油 大さじ1/2 かつお節 4g
ししとうは必要ならばガクを落としw、縦に切れ目を入れる。
フライパンを中火で熱し、ごま油を入れて十分に温める。ししとう(
)を加えてサッといため合わせ、油を回したら、だし汁、赤酒*1、しょうゆを入れて煮る。
まだ水気が残っているうちにかつお節を振って、さらに煮て、水気がほぼほぼなくなればできあがり。
*1 または、清酒 大さじ1と本みりん 大さじ1。
おかか。
なぜ、おかかなのか。
かつお節自体を、塊のままのかつお節自体が、元来は『かか』と呼ばれていたそうで……
『かか』に丁寧に呼ぶための『お』をつけて『おかか』。
ま、諸説あるようですが
こうなると、なぜ『かか』と呼んだのかが気になりますが、本日はこれくらいで許してやることにします
とっても、とっても、とっても気になるんですけどね
photo by miiinaamiii さん via photoAC