みかん亭の2023年の七草粥は、七草茶漬けだったり、桃屋の鯛みそを混ぜ込んでみたり小鯛のささ漬けを載せてみたり……
ま、いろいろとやってみました
さらに1月7日には、味の素KKの梅がゆに混ぜたり、永谷園の北海道限定の毛がにのみそ汁(粉末みそタイプ)を混ぜたりしてみました。
味の素KKの梅がゆ以外は、どれもみかん好みに仕上がりました
どうもこちら↑とみかんの相性はよくないようです
が
梅がゆ、いいかも
と思ったわけで
レシピメモを漁ったら、出てきたのがこれ↓。
甲州小梅でカリカリ感を味わいます。
間違っても『小梅ちゃん』を入れてはいけません
ちなみに、小梅ちゃんには、お松ちゃん、竹子ちゃんというお姉さんがいて、初恋の人は名門綾小路家の一人息子の『真さん』だということはご存知でしょうか
真さんは『まこと』さんと読むそうです
あ、レシピメモから発掘されたのはこれ↓ね
■材料( 2人分おかわり1回分)ごはん 150~180g 水 270~320ml*1 いぶりがっこ(たくあん) 6切(18g) 甲州小梅*2 3個(9g)*2 春の七草(フリーズドライ)*3 1包(2.5g) 塩 少々 塩こんぶ 適宜
いぶりがっこ(たくあん)の薄切りは刻む。甲州小梅*2は種を取って刻む。いずれも大きさは揃え過ぎないほうがよい。
ごはんはザルにあけて流水で洗う。ザルを振って水気をサッと切る。
鍋にごはん(
)と水を入れて火にかける。箸の先を広げて持ち、鍋底をゆっくり混ぜながら沸騰させる。沸騰したら弱火にし、時折混ぜながら8~12分を目安に……
お好みのとろみになるまで煮る。
鍋を火からおろし、春の七草(フリーズドライ)*3、少々の塩を入れてよく混ぜ、七草が柔らかくなるまで蒸らして……
器に盛る。刻んだいぶりがっこ()と梅干し(
)を載せればできあがり。別に塩こんぶを添えて供する。
よく混ぜて、塩こんぶでお好みの塩加減に調えていだだきます
*1 重量比でごはんの倍量が目安。ごはん150gならば300mlですが、ごはんを流水で洗ってほぐす際の水気を完全に切ることは難しく、この段階で30g(30ml)の水分を含んでしまいますので、この分を減らします。だし汁を使う場合には、薄め(みそ汁用の濃さの倍量の水でだしを取る)が良いようです。
*2 カリカリとした食感を楽しみます。甲州小梅は1個あたり3g、種を除くと2gほど。
*3 こだま食品の春の七草(フリーズドライ)、2包入りのうち1包。
または三島食品の広島菜の『ひろし』で七草気分は味わえますが、塩味に注意してください。
お粥に『ひろし』を混ぜ込んだら、
あら、おいし
見た目もフリーズドライの七草を使ったものと見分けるのが難しいくらいでした
photo by miiinaamiii さん via photoAC