月イチで2割引になる鯨肉。
先月の宿題をかたづけるためにイソイソと買いにいったのですが……
お目当てのミンククジラのたたきは売り場に並んでいませんでした
代わりに見つけたのは、ニタリクジラの赤身のサク
それは、いつでも売り場にある鯨ベーコンの脇にあって、代わりに見つけるなんて手間すら必要なく同時に目に飛び込んできていたので、お目当てのミンククジラのたたきがなくても、一瞬たりともガーンとなることもありませんでしたけど
お刺身です、お刺身。クジラのお刺身
繊維に逆らって3mmほどの厚さに切って、おしょうゆとおろししょうが、おろしにんにくなどでいただくのが一般社団法人日本捕鯨協会のおすすめ ……
なんですけど、今回はくじらにく.comの数多いレシピ のなかから、クジラ漬けどんを選びました
最後までみかんを誘惑しつづけたのは、竜田揚げ
一節によれば、クジラの赤肉をしょうゆ、みりん、酒、砂糖(または塩)で味つけし、片栗粉をつけて揚げた色合いが竜田川の紅葉のようだったから竜田揚げ……だなんて話もある様子
そして、昭和なる時代には、そのクジラの竜田揚げが給食で人気だったとか、なかったとか。
前出のくじらにく.comの数多いレシピ のなかには、東京文京区(根津)の鯨料理専門店「薫滋囉(くぢら)」でのクジラの竜田揚げのレシピが掲載されています。
ちなみに、ひみつくじらさんだった薫滋囉(くぢら)さんは食滋楽(くじら) と改名されているようですけど。
いまなお給食メニューでクジラの竜田揚げが出されている地域もあるようで、郷土料理としてのレシピも多数見つけられます。
さ、おクチがクジラタツタになって、タラッタッタッターとテーマソングが脳裏で再生を始めたところで、ヅケどんに登場していただくことにしましょう
これは、くじらにく.com のレシピののつくれぽですが、みかん亭が選び抜いた材料を使っていますꉂꉂ(๑˃∀˂๑)。
■材料(1人分) クジラ赤身肉(サク)*1 120g A. 傳右衛門 がんこたまり醤油*2 小さじ1 A. 九鬼 ヤマシチ純正胡麻油*3 小さじ1 A. かどや 黒ごまラー油*4 小さじ1/2 A. おろしにんにく 小さじ1/2 白ごま お好みで ごはん お好きなだけ
クジラ赤身肉(サク)*1は厚め(8mmほど)にそぎ切りする。
ボウルにAをあわせ、クジラ肉()をくぐらせ5分ほどおく。
どんぶりにもったごはんに、クジラ肉のヅケ()を並べ、残ったヅケ汁を回しかけ、白ごまをふればいただきます
*1 今月の2割引の日に買えたのは、北西太平洋産ニタリ鯨の赤身(生食用)でした。すでに120gほどのサクが1本残っているのみでした。
ごはん150~180gほどなら、80~100gで充分そうです。
*2 または、たまりしょうゆ、再仕込醤油など。もちろん、お使いのこいくちしょうゆで^^;
お刺身におすすめです、傳右衛門 がんこたまり醤油
*3 または、お使いのごま油で^^;
*4 もちろん、お使いのラー油で^^; 分量はお好みで調整します。
えっと、正しい作り方は、くじらにく.com さんのレシピをご覧くださいませm(_ _)m
今月は、たぶんここまで。
亭みかんが鯨大和煮缶……
おっと、違った
これも違った
これ↑を手にして微笑んでいますけど、果たして
photo by しばいぬだいすき さん via photoAC