みかんにみかん星と呼ばれる処では
おかず
と呼ばれる食べ物がありました
井戸端会議に大輪の花を咲かせる奥方がたが、もちろんレイノアレがはびこる前のお話です
おかずを煮なくちゃ。
と一斉に散り、ご家庭に戻って一斉に煮るのは
おかずという煮物。
具材は各ご家庭のローカルなレギュレーションに基づきますが、さつま揚げとにんじんとしいたけは外せないところ。こんにゃく率も高いように思います。
スーパーマーケットで広告の品のおでん種を見るなり、ふと思い出して亭みかんにリクエスト。
はいはい、本日もまた懲りずにほぼほぼほぼほぼコピペ
です
ただし、おしょうゆはこれまでの丸大豆醤油ではなく、福岡県のマルエ醤油の本醸造特級うまくち。
ならば、お出汁はもちろん、あごだしで
写真は半量。
■材料(2人分/18cmゆきひら鍋) おでん種*1 16個位 にんじん 1本(160g) しいたけ*2 大2枚 あごだしパック*3 1袋 水 400ml*4 A. 酒 大さじ3 A. みりん 大さじ2 A. 砂糖 大さじ2*5 マルエ特級うまくち(しょうゆ)*6 大さじ3
おでん種*1は熱湯を回しかける。
にんじんは乱切り、しいたけ*2は軸を落として四つに切る。
鍋にあごだしパック*3、にんじんを入れて中火にかける。
沸騰したらAを加える。ひと煮立ちしたら、おでん種*1としいたけ*2を入れ……
落し蓋をして弱火で10分*7煮る。
マルエ特級うまくち(しょうゆ)*6を加え、再び落し蓋をして弱火で20~30分煮て火からおろし、
そのまま(落し蓋をしたままで)冷ませばできあがり。日をまたぐ場合には翌日再び弱火で火を入れる。
さあ、いただきます。
冷凍庫に下ゆでしたきぬさやがありました
*1 具材はお好みで。みかん星では基本はさつま揚げとこんにゃくでした。
今回は、メガ盛りおでんなる10種26品入ったおでん種を2/3袋ほど。18cmのゆきひら鍋だとこのくらいが限度です。
焼きちくわ、ごぼう巻、野菜天、さつま揚げ、がんも、お魚豆腐揚げ、海鮮がんも、がんもボール、白ボール、こんにゃくの10種類が入っていました。がんもは煮込み7~8分が食べ頃です!とこれみよがしに書いてありましたけど、無視です
*2 ホクトの生どんこ。サイズ不揃い品の袋入り。
*3 今村屋の銀のあごだし。おでんの場合は水 600mlに対して1パックを入れ、いっしょに煮込むように書かれています。九州醤油を使うのでやはり……
*4 前回記事では600ml。
*5 マルヱ醤油の特級うまくちだと、できあがりが甘すぎるかも知れません
*6 甘めの九州醤油です。原材料は、脱脂加工大豆(インド製造),小麦,食塩,砂糖混合ぶどう糖果糖液糖,みりん,アルコール,調味料(アミノ酸等),甘味料(ステビア、甘草)
*7 前回記事では20分。具材により20分くらいまで。
おでんとの差異はいったいなんでしょうか
亭みかんがつくるのを見て、そしてできあがって食卓に並んだ置かれたのを見て思うのですが、
冷たいままで食べる
のが大きな違いかも知れません。
帰星帰省時に、いろいろ聞いてきたのですが、
おかずはおかずだから……
とのこと
もちろん、みかん星にもおでんはおでんとして存在します
さて。
1リットルの九州醤油を開けてしまったので、とにかく使い倒していますが、砂糖を大さじ単位で加えるような煮物の場合、
やっぱりとても甘くできあがります
砂糖で調整してもよいのでしょうけど、そうすると九州のおしょうゆを使う意味が……なんて考えてしまうのもなんなので、
九州風
ということで、楽しんでいます