卵かけごはん。
時折無性に食べたくなるのだけれど、みかん亭でお目にかかるのはそう多くない
みかんとしては、ほかほかごはんに生卵を割り入れたのでいいんだけれど、みかん亭専属シェフ――亭みかんの立場からすると、イマイチ気がのらないらしい
キッチンに立つのが大好きだとしたら、ものの数秒で完成してしまうものに満足感は求められないらしい。ま、わからないわけではないけれども。
で、卵白をひたすら泡立ててほかほかごはんに載せた上に黄身をそっと落としたヤツだとか、そのくらいの芸当はやってのけたいらしい。
思い立ったが吉日――とばかりに、食べたくなったら今すぐに、というのが卵かけごはんの最大のメリットだと思うのだけれど、みかん亭の専属シェフは、みかんばりにめんどくさいヤツなのだ
そして、本日昨日。
朝ごはんにリクエストした卵かけごはんは、お昼になって、ようやっと出てきたのでした。
ちなみに、朝食は、もやしメインのカット野菜を味覇の青缶――
海鮮味覇で煮て――
卵白を流し入れられた――
野菜スープでした。
仕上げに太白ごま油をひとまわしするのがキモ
だと、我がシェフは力説していました
そして、どこにいったのかと捜索願いを出そうかと思った卵黄は、白ごはん.comのレシピのとおりに――
こうして――
こうした――
あと、ラップをかけて冷蔵庫に放り込みましたが、ステンレスやアルミのボウルだと冷え冷えになりすぎるので、陶器または樹脂の器がよさそう――というのを完全に忘れていました
もちろん、亭みかんが――ですけど
で。
好物のとびっ子があったので、刻んだ白菜キムチ――
や、粗みじんに切った長ねぎと一緒に載せて、卵黄のしょうゆ漬けを真ん中に落として――
ごま油を細くふたわまししたあとに、韓国味もみのりを散らして――
ど派手にビビンして、ビビンめしとしていただきました
もちろん、ほかほかごはんにシンプルにどーんして――
鼻歌まじりで混ぜ混ぜ混ぜして――
いただくのも、またうまし
ごちまー。