オリンピックやらなんやらで、ほぼほぼ出番のなかったみかん亭専属シェフ、姫神・亭・みかんが、オープン戦と称する何かとの戦いのなかで調整を続けている――そんな血と汗と涙の物語を今日も紡ぐはずでした
実際、亭みかんは水を得た魚のようにあれやこれや、灼熱のキッチンミニキッチンで熱闘を繰りひろげているのですが――。
たとえば、こんなことが起きたとしたら――
はい。
5mmlx45個入りの褐色の恋人、スジャータPです。
366種類の誕生花のパッケージがランダムに入っているのですが、今回の45個は偶数月のものだけで、奇数月のものは一個も含まれていませんでした
さらに――
2月10日のネコヤナギが2個
2月16日のカンヒザクラが2個
4月23日のローズマリーはなんと3個
8月3日のサントリナが2個
8月25日のルドベキアが2個
10月23日のマツリカが2個
と、盛大に被っています
これまでも2個入っているものが稀にあったのですが、これは、なんというか、なんというかです
あたりまえだけれど、ご存知のかたはご存知のとおり、みかんと亭みかんの誕生日は2月14日で、これを引き当てるのが楽しみで買っているとも言えるわけで、お酒がなくても平気だけれどもコーヒーがなければたぶんタイヘンなことになってしまうみかんは、少なくとも1日4杯ほどのコーヒーは飲んでいるわけで、たとえば全てにスジャータPを入れたとすれば、4個x365日=1460個(/年)――1年で32袋のスジャータPを買った結果、
2月14日を引き当てるのは多い年でも3回
単純計算の1460/366=3.98回に満たないのは被りがあるからだと納得できる数値ですけど、これだけ被ると1年に1回も出逢えなくでも不思議じゃなくなってきます
で。
スジャータめいらく様へ。
パッキング装置を、ご調査くださいますようお願いする次第
ま、冷静になって考えてみれば、被りを引き当てたかたは大喜びしているのでしょうね
正直、みかんとしては2月14日が45個中5個くらい入っていたら飛び上がって喜ぶはずですし
それでも、2月14日が45個中10個も15個も入っていたら、逆に下がりまくりなんだろうと思います。