なぜか珍しく人出の少なかったスーパーマーケットをのんびり散策していると
さばカツ
なるものに出逢いました
さばの揚げ物となると、十中十は竜田揚げに、さらに十中八九は――
骨を抜いて2~3つに切ったさばのフィレ(半身)の水気をよく拭き取って
塩 小さじ1/2と胡椒 小さじ1/2を振ってから、レモン汁 大さじ3とエクストラバージンオリーブオイル 大さじ1を混ぜたマリネ液につけて30分ほどおき
大さじ1.5のコーンスターチまたは片栗粉に、大さじ1のカレーパウダーと小さじ1/2のガラムマサラをよく混ぜたものをまぶして
多めの油を熱したフライパンで、皮目2分、裏返して4分を目安に揚げ焼きにした――
さばのレモンマリネ・カレー竜田
になるのがみかん亭。これまで一度も食べたことがなかったので、
さばカツ
にするという発想はありませんでした
道すがらに届くメールに
さばカツ、見つけたよ
などと、要件を華麗にスルーした返信を送るほどの意気揚々さ
去年の1月に日本橋三越で 見たよ。山田のフライだよね。イはイじゃなくて、森鴎外のウィタ・セクスアリスのウィの、あの字ね
そうそう、見つけたとメールをもらっていました。で、調べたんでしたっけ――山田のフラヰ
ちなみに、Google日本語入力では、ヰは”うぃ”で変換できますが、
”にっかうぃすきー”と入力しても”ニッカヰスキー”にも”ニッカウヰスキー”にはなりませんし、”うぇすびーしょくひん”と入力しても”ヱスビー食品”にはなりませんが、”えすびー”と入力すると”ヱスビー”が候補に、”えびすびーる”に至っては”エビスビール”とともに”ヱビスビール”が候補に出てきます。
ま、これはどうでもよい話
どこかの病院にフードトラックが出てるみたいよ。
と、追加情報。ちなみに、東京住みの友人なので省略しちゃっているけれども、東京のどこかの病院というお話。さばカツ海苔弁当を売っているらしい。
ならば、こだわりの海苔弁当用特製醤油も、淡路島産の黒ばら海苔もないけれど、
さばカツ海苔丼
にするしかないと考えるのが、みかん亭の面々
ごはんにしょうゆをスプレーして、ジャバン海苔を散らした――
さばカツにはちょいと避けてもらって…パシャリ
こんなふうにジャバン海苔を散らした上にさばカツを並べればできあがり
さて。
満腹になってので、しかたなく
で、なんの用だったんだっけ――白ヤギさん
とメールしたのは、言わなくてはわからないと思う。
山田水産の公式ホームページには、さばカツの公式の温め方や、アレンジレシピなどが紹介されています。