S&B 町中華シリーズで、秘伝の味として販売されていた東京・神田の名店『鶴の恩がえし』さんの肉野菜炒めの素ですが、2020年11月30日をもって惜しまれつつ閉店され、現在では
幻の味
として販売されています。
これまでも何度か作っていて――もちろん亭みかんが、ですけど
――塩にんにく味は、みかんのお気に入り
スーパーマケットでたまたま手にとってみたら、秘伝の味だったのが幻の味になっているのに気づきました
もちろん、迷わずお持ち帰り。
S&B町中華シリーズの公式に、鶴の恩がえしの店主、鈴木さん直伝のつくりかたが紹介されています――
ので、みかん亭がどうのこうの書くのはおこがましいのですけど、ご容赦を
公式には隠し味についての記載もあります。
S&B町中華 肉野菜炒めの素――東京・神田の名店鶴の恩がえしのパッケージの作り方をもとに、追加した具材の処理を追記しています。
■材料(1~2人分) S&B町中華・肉野菜炒めの素*1 1袋*1 豚バラ薄切り肉 100g カット野菜(炒めもの用)*2 1袋(190g) きくらげ(乾燥)*3 3g もやし*4 50g 油*5 大さじ1
きくらげはパッケージに記載されている方法で戻し、絞って水気を切って必要ならば食べやすい大きさに切る。もやし*4はお好みでチクチクする――ひげ根を取る。水にはさらさない。カット野菜のキャベツはひと口大を超える場合や、重なったままのことが多いので、一度ボウルにとって、必要ならばひと口大に切る。
豚バラ肉は5cm幅に切る。
フライパンに油を入れて熱し、豚肉を焼く*6。豚肉の両面を焼き、肉色が変わったら
の野菜を加えて5分を目安に炒める。水気が飛ぶようによく混ぜながら炒める。
火からおろして肉野菜炒めの素*1を加えて――
よく混ぜ合わせてから、再び火にかけて20秒ほどを目安に炒め合わせればできあがり。
*1 S&B町中華 東京・神田の名店鶴の恩がえし 肉野菜炒めの素 1箱――2回分(2人前x2袋)のうち1回分(1袋)
*2 キャベツ、たまねぎ、チンゲン菜、にんじん、パプリカ赤、パプリカ黄の7種類のカット野菜を使いました。東京・神田の名店鶴の恩がえし風にするのならば、白菜1枚(60g)、もやし 50g、たまねぎ 20g、ピーマン 1個(約30g)、にんじん 10g、たけのこ 15g、長ねぎ 20g、きくらげ 15g(戻したあとの重量)でつくるそうです。
*3 みかん亭では、野菜炒めには、きくらげとたけのこを入れるとおいしくなると信じています 諸事情で今回はきくらげのみを入れます。
*4 今回は豆もやしを使用。みかん亭では、食物繊維が多いひげ根を取るデメリットよりも、ひげ根を取ることによる食感に対するメリットを優先します。
*5 サラダ油。みかん亭ではひまわり油。
*6 パッケージでは強火の指示で、もちろん肉を炒めるのには強火が適しているのですが、鉄のフライパンでなければ強めの中火をおすすめします。肉と野菜の炒め時間は5分との指示がありますが、5分あれば中火で十分に火をとおすことができますし、水気も飛びます。
最も時間がかかるもやしをチクチク――みかん亭では、ひげ根を取る作業をこう表現します――したのはみかんですし、市販の合わせ調味料ですから、亭みかんにとっては物足りないかと思いきや――
お台所にいられるだけでいいのよ。
ですって
だったら、洗い物係も交代してもらいましょうかね