みかん亭直近のスーパーマーケットに

 

鶏の山賊焼き弁当

 

がお目見えしたのだけれど、まんまから揚げにした鶏もも肉が一枚どどーんしているヤツで、見た目は破壊的ともいえるヤツびっくり

長野のさんぞくやきで、みかん星では一般に

 

山賊揚げ

 

と言われているものてへぺろ

山口のさんぞくやき――こちらは、しょうゆだれにつけた大きな鶏肉を片栗粉をつけずに焼いたもの(みかん亭諜報部調べ)で、みかん星でさんぞくやきといえば、北海道で新子焼きとも呼ばれる、ほぼほぼこちらを指す――はずてへぺろ

さんぞくやき――と、ひらがな表記なのは、日本食研の商標を侵すつもりなどないことの現れだけれども――以下、略ショボーン

 

ま、見てしまったら食べたくなるのはみかんの常で、

 

お弁当の半額ほどで買える鶏もも肉

 

をお持ち帰りして、亭みかんにリクエストラブ

何を思ったか亭みかん、赤唐辛子の種を取り出し始め――

 

   ウー・ウェンさんの辣子鶏――まんまの鶏もも肉で作ってみたかったのよね照れ

 

あ、これね。

 

 

みかん亭でつくったのはこれ。

 

 

ですとアセアセ

 

   しょうゆだれにつければ、さんぞくやきだよね。ま、そもそもひらがなだから――

 

そして、できあがったのがこちら。

 

 

みかん亭流 -小悪魔風さんぞくやき-

 

■材料
A. 赤唐辛子(乾燥) 70本(35g)
A. 500ml
A. 太白ごま油 大さじ6
  鶏もも肉 1枚(250g)
B. しょうゆ 大さじ2
B. 清酒 大さじ1
B. オリゴ糖(砂糖) 大さじ1
B. おろしにんにく 小さじ1
B. おろししょうが 小さじ1/2

1 手袋をして赤唐辛子から種を取り出す。取り出した種は別途保存する。

 

 

2 鍋に水と赤唐辛子を入れて中火にかける。沸騰したら蓋をして火からおろして30分待ってザルにとって、手袋をして赤唐辛子の水気をしっかり拭う。

 

 

3 フライパンに油を熱し、戻した赤唐辛子を加えて、白くカリッとするまで揚げて取り出す。料理に使うので、天ぷら敷紙などに載せて油を切っておく。

 

 

油は粗熱が取れるまでまって、漉して瓶に移す。

 

 

4 酒はレンジで煮切る。500Wで40秒ほど。

5 鶏肉は余計な脂や筋を取って皮目に数箇所フォークを刺す。Bを混ぜ、鶏肉とともにフリーザーバッグに入れて揉み、空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫でひと晩寝かせる。

 

 

6 調理開始30分前には鶏肉を冷蔵庫から出して漬け汁を拭い、常温に戻しておく。

7 フライパンに3でできたラー油を大さじ2、中火で熱し、皮目を下にして鶏肉を入れる。ミートプレスを載せ、弱火で5分焼く。

 

 

裏返して3分焼いたら(ミートプレスはしない)取り出して器に盛る。

 

 

8 カリッと揚げた唐辛子3を戻し入れて炒め、フライパンの油を吸わせる。

 

 

9 鶏肉に唐辛子をどどーんしたらできあがり。

 

 

 

   悪魔的に辛かったみたいだから、種を取り除いとくね。小悪魔風だね。

 

という亭みかんでしたが、

 

ずっと大量の唐辛子の種が欲しがっていた

 

のを、みかんは知っていますニヤリ

こちらのほうも楽しみです。

 

 

 

プーレ・ディアブルだとか、ポッロ・アッラ・ディアボロなどと呼ばれる『鶏の悪魔風』に使われる唐辛子やカイエンペッパーはこれに比べると微量ニヤリ

悪魔よりも小悪魔のほうが、ある意味キケンなんですグラサン