高温の熱風で“油で揚げないヘルシーな揚げ物”が作れる[エアーオーブン]。狭いキッチンや食卓にも置きやすいコンパクトサイズ。揚げ物はもちろん、ローストやグリル、ベイク、温め直しと、これ1台で様々な料理を作ることができます。
と、揚げない揚げ物が作れることが第一のウリであるはずのエアーオーブン 。
くどいけれど、こんなやつね。
確かに揚げずにから揚げなんかができることに間違いはないのだけれど、実際には
満足ができる見栄えにはまだなって
いません
脂を含んだ食材でも、しっかりめに油をスプレーしなければ白い粉のままの色だし、いくつものオイルスプレーを試した結果、もう一個買おうかなと考える
こいつでしっかりめにスプレーしたとしても、焦げ目が気になる
みかんの個人的な意見で、亭みかんにすら同意を得られていないのだけれど、みかんは
風が生み出す対流にまだ問題がある
のだと思っている。四角形は便利だけれども、熱を均一に対流させるには問題があるカタチだろうし、内アミの下、底の部分がうまく使えていないのだと思う。ま、あくまでもみかんの個人的な意見
現段階では、
から揚げは油で――
以下忖度
ま、バスケットと内アミを丸洗いして、時折は覗き込んでサッと拭き掃除をすればよし――というお手入れの簡単さは、おかたづけ担当のみかんとしては大きく評価するところ
一方、ローストやグリルには、亭みかんともども十分満足している
特に焼き魚。
ノンフライオーブンというのは、魚をふんわり焼くために生まれてきたのではないか――くらいに思っていたりする。
フライパンにシートを敷いてみたり、グリルパンやレンチンの魔法のなんちゃらとかを使ってきたけれども、
エアーオーブン で焼いたのが一番おいしい
■材料 ぶり 1切(100g) 酒 大さじ1 岩塩 小さじ1/4弱(1g)
ぶりは水気をサッと拭って酒をふる。10~15分たったら洗って水気をしっかり拭き取って塩をふる。
200℃に予熱したエアーオーブンの内アミに載せ、12分ほど焼けばできあがり。
で。
亭みかんのお休みの水曜日。
亭みかんが火曜日の晩に漬けておいたぶりを、みかんが焼きます。
ダイヤルを合わせるだけなので、カンタンです
■材料 ぶり 1切(100g) しょうゆ 大さじ2*1 本みりん 大さじ1*1 清酒 大さじ1*1 砂糖 小さじ1*1 塩 小さじ1/4弱*2
ぶりに塩をふる。10~15分たったら洗って水気をしっかりと拭う。
本みりんと清酒は500Wで50秒~1分レンチンして煮切り、砂糖を入れて溶かしたらしょうゆを加えて混ぜる。
ぶりをつけダレで漬ける。みかん亭の場合は、保存袋に入れ、冷蔵庫でひと晩寝かせる。
200℃で予熱したエアーオーブンの内アミにぶりを並べ、12分焼けばできあがり。お好みで途中タレを塗っても。
*1 2~3切れは漬けられます。
*2 1切(100g)あたり。ぶりの重量の0.8~1.1%程度の塩をふるとされています。
例えば、鍋やフライパンの材質でも得手不得手があるように、オールインワンである必要はないと思いますし、それを求められるお値段だとも思いません。
例えば亭みかんにしてみれば、アルミやステンレスの鍋、コーティングされているフライパンとアルミのフライパンを使い分けるのが楽しいように、
得手不得手ではなく個性
と捉えるのがよいのかも知れません――と、無難にまとめたところで。
レコルトさん、内アミの取手は邪魔です
内アミの取手。
まっすぐに入れるのに必要ならば、他のアプローチを検討くださいませ。
かしこ。