みかん星に伝わるきんぴらごぼうは、お鍋に山ほどの千切りにしたごぼうと鶏肉を炒めて、酒と砂糖と水で煮込んだあと、しょうゆを加えて煮込みに煮込みまくってバクバク食べ続けるもので、
大量に仕込んでこそおいしい
ものなのですが、ま、ぼっち飯の殿堂であるみかん亭でこれをやると、きっと
厭きます
少量で作っても、満足するものにもならないので、帰省したときに、みかん星王家の斜向いのお姉さまに作って頂いたものを楽しむことにしています
お料理好きで、みかんの師匠でもあるお姉さまのきんぴらごぼうは、
絶品
です
残念ながら昨年以来、レイノアレのためにいただく機会が激減していることは残念です
一方、スーパーマーケットのお弁当の隅にちょこんと載せられた、比べると上品な味つけの、にんじんの入ったきんぴらごぼうも好きです。
で。
みかん星伝統のきんぴらごぼうと同様に大好きなのが、つきこんにゃくと鶏肉の入ったきんぴらごぼう
しょうゆと砂糖のシンプルな味つけのやつ。
■材料(2人分) 鶏もも肉 50g ささがきごぼう(水煮)*1 1/2袋(100g) つきこんにゃく*2 1/2袋(100g) しょうゆ 大さじ2 砂糖 大さじ1 輪切り唐辛子 どどーん 白いりごま 大さじ1 ごま油 大さじ1
鶏もも肉は1cm角ほどに切る。ささがきごぼう(水煮)*1は流水でよく洗ってザルに取る。つきこんにゃく*2は水を切ってビニール袋に入れて分量外の砂糖5g(小さじ1)を加えて1~2分揉んで水気を捨てる。 ガッテン! > 世界が注目!“こんにゃく”パワー
1袋分をモミモミ中。
フライパンにごま油を中火で熱し、鶏肉を加えて炒める。肉色が変わったらごぼうを入れて炒め合わせ(水煮でなければここでしっかり炒める)、こんにゃくを加えてサッと炒める。
砂糖を加えて全体に回したら、しょうゆ、輪切り唐辛子を入れ、水気がほぼなくなるまで煮る。お好みで白ごまをふって混ぜて火から下ろす。
粗熱が取れたら保存容器、または保存袋に移して、冷蔵庫でひと晩以上寝かせればできあがり。
*1 業務スーパーで200gほどのささがきごぼうの水煮が、税別85円で買えます。
*2 業務スーパーで200gほどのつきこんにゃくが、税別43円で買えます。
今度、お姉さまのうちに、これを持って討ち入り
たのもー
しようかと思っています。
はやく、そうできる日が来ることを、心待ちにしているみかんと亭みかんなのでした。
そうそう。
決してできたてを食べないように。