みなさま同様に、みかん亭でも季節のお仕事のうち、新生姜の甘酢漬けとらっきょう漬け――ふたつを、今年も無事に終えました
どちらも作業的には大したことはないのですが、みかん亭の
狭いオープンキッチン
では、それこそてんやわんやの大仕事になります
■材料(350~500mlびん) 新生姜 250g 穀物酢 大さじ1 塩 小さじ1 A. 穀物酢 100ml A. 砂糖 大さじ2~4*1 A. 塩 小さじ1/4
生姜は茶色い部分をスプーンでこそげ取って、うす切りにする。見た目がきれいになる表面の線と垂直に(繊維に沿って)切るかたが多いようですが、みかん亭では筋に対して垂直に(表面の線と平行に)切ります。これは、お好みで。
をボウルにとって、塩小さじ1をまぶして10~15分おく。
鍋に湯を沸かし、を絞って入れ、30秒~3分*2茹でてザルに取る。
酢大さじ1をかけて混ぜ、広げて冷ます。
耐熱ボウルにAを入れて、600W 1分30秒チン。かき混ぜて溶かして冷ます。
煮沸消毒したガラス瓶*3にを絞って入れ、を注ぐ。
ガリ
*1 今回は甘さ控えめの大さじ2で仕込んでみました。
*2 みかん亭では2分。
*3 冷蔵庫でとはいえ、長期保存するので、煮沸消毒は必須。
さて。
らっきょうと言えば、
転がっておかしいもののナンバーワン
らしい
ナンバーツーは箸
もちろん、ワカモノのみかん。
らっきょうや箸が転がっているところを
想像するだけでクスクス
笑ってしまいます。
いえ、ホントですってば。
全農とっとりアグリマーケット > とれたてクッキング > らっきょう >
らっきょうの漬け方
■材料(600~700mlびん) 土つきらっきょう 350g 塩 小さじ1 赤唐辛子 1本 A. 米酢 120ml A. 水 50ml A. グラニュー糖(氷砂糖) 85g
らっきょうの芽は切り口が最小になるように(落としすぎない)切り、根はギリで切る。
を流水でもみ洗いする。薄皮はこの段階でほとんど取れる。
ザルにとって水気を切り、ボウルに移して塩小さじ1をまぶして2~3時間放置して洗い流す。
たっぷりの熱湯にを10秒つけて湯切りし、1時間放置する。
Aでらっきょう酢をつくる。
鍋に水とグラニュー糖を入れて火にかけ、溶けたら火から下ろして冷まし、酢と小口切りした唐辛子を入れる。
煮沸消毒したガラス瓶*1にを入れ、を浸るまで注ぐ。
2日ほどは1日1回はシェイクし、冷暗所におく。その後は冷暗所、または冷蔵庫に移す。10日ほどで浅漬けになり、3週間から1ヶ月で食べごろに。
らっきょうのかんたん漬け
*1 長期保存するので、煮沸消毒は必須。
*2 訳あってボルミオリ・ロッコのクアトロ・スタジオーニジャーに入れていますが、酢漬けなのでフィドジャーのほうをおすすめします。
みなさまのブログを拝見すると、新生姜もらっきょうも、漬け方はいろいろ。
みかん亭は、姫神家に伝わる方法でまずは漬けてみました。
もちろん、アタラシイコトにも興味津々
あとは、山椒と梅。
こちらはどうしようか、思案中です。
なにせ、消費者はただひとりですので
ホントですってば。
クスクスクスっ。