俺の考えでは餃子は完全食になり得ると思います……
皮は小麦粉、中身は肉と野菜、一食で必要な栄養分はほとんど取ることができる。
ここで言う俺はもちろんみかんではなく。
東西新聞社文化部記者の山岡士郎 氏
餃子=完全食
いつの間にか刷り込まれていたけれど、美味しんぼ17巻収録、またはアニメ第76話の『餃子の春』のなかでの同氏の発言の模様
ま、真偽はともかく。
孤独のグルメ Season5の第10話では、
お酢とコショウとラー油をちょっとたらした餃子はとても美味しいらしいです。
なんて発言もあったりして、試して
うまっ
と思ったのはみかんだけではないと思う。
それでも、みかんはしょうゆ少なめ、酢多め、ラー油をどどんと垂らしたタレで食べるのが一番好き
ま、これは焼き餃子のお話。
餃子と酢の親和性
については疑うべきところはない――と思う
とすれば、
餃子の酸辣湯がおいしいのも疑う余地などない
――と思う
■材料(1人分) 餃子*1 お好みで 乾燥きくらげ 6枚 干しいたけ 2~3枚 水(戻し汁を含め) 350ml*2 香味シャンタン 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 片栗粉 大さじ1 卵 1個 A. 黒酢*3 大さじ1 A. ラー油 小さじ1/4 A. 粗挽黒胡椒 少々 白髪ねぎ お好みで
乾燥きくらげ、干ししいたけはそれぞれ100mlの水につけて、水面にラップをして冷蔵庫でひと晩寝かせて戻して細切り、またはそぎ切りにする。
長ねぎは千切りにして水にさらし、絞って白髪ねぎにする。
鍋に水と香味シャンタンを入れて火にかける。沸騰したら餃子を入れて蓋をする。火を弱めて5分煮る。
きくらげ、しいたけ、しょうゆを加えて火を強め、ひと煮立ち。片栗粉 大さじ1を水 大さじ1で溶いた水溶き片栗粉を小分けにして回し入れて混ぜる。
とろみがついたら、サッと溶いた卵を細く流し入れる。
Aを加えて混ぜればできあがり。器に盛って、白髪ねぎを添えてめしあがれ。
餃子入り酸辣湯
6個入りで税別99円の餃子をどど~んと入れた結果。
これだけで満腹
になりました
みかん亭では基本、ごはんに汁物がつかないことも珍しくはないのですが、ガラスボウルにカット野菜をポンと放り込んだ、メニュー上では
ボウルサラダ
なるサラダがつかないことは、ほぼほぼありません。
このボウルサラダ、残しちゃいました
ま、餃子のなかには野菜がたっぷり入っているのですから、
きっと大丈夫
今日のところは、
餃子は完全食
説を支持することにします