レシピでよく見られる
細いねぎ的なもの
として、小ねぎ、万能ねぎ、あさつき、わけぎ、などが思いつきます。
このうち、小ねぎと万能ねぎは同一のもののようで、いわゆる長ねぎを
青田刈り
したものの様子
むか～しむかし、敵の城の周りの田んぼの稲を、実る前に刈り取ってしまおうという兵糧攻めの一種だったのが青田刈り。出来が良さそうだからとツバをつけるのが、青田買い。
とすれば、
長ねぎを青田買いしたのが小ねぎとか万能ねぎ
とすべきなのかも知れません
一方、わけぎはみかん亭地方のスーパーマーケットでは稀に目にするけれど、あさつきのほうは滅多にお目にかかれない。
ま、お肉にしたって、今は、
牛豚鶏
くらいしか並ばなくなってしまったのが、みかん亭地方
島じゃないけど
食材の孤島
さて、ネギのキムチである파김치――パキムチ。
本来はわけぎでつくると聞いたけど、ソンナコンナでみかん亭では小ねぎでつくるのが常。
結構な頻度でつくるのだけれど、いままで登場していなかったのに気づいたのはちょっとした驚きでした
だって、
大好物
なのに。
小ねぎのキムチ、メレンゲごはんにのせて。
■材料 小ねぎ*1 6本 * ごま油 お好みで ネギ属用キムチヤンニョム A. ナンプラー*2 大さじ1 A. 粗挽き韓国唐辛子 大さじ1.5 A. おろしにんにく 大さじ1 A. 砂糖 小さじ2 A. しょうゆ 小さじ1 いりごま 大さじ1 素干しえび*3 大さじ1 *は食べる直前にかける。
小ねぎは5cmに切る。
よく混ぜたAといりごま、素干しえびをに加えて混ぜ、
冷蔵庫でひと晩寝かせればできあがり。ごま油をふっていただきます。
パキムチ
残った卵白をマゼマゼ、マゼマゼマゼ―手首や肩が痛くなるちょい手前までマゼて、
ごはんにのせた、卵白かけごはん(RPKG)のトッピングや、
ビビン麺などのトッピングとしてもおいしいっす
で。
こちらは
念願のなんぱく キムチ
4cmに切ったにら1束（10本）のなんぱく部分をみかん亭ネギ属用キムチヤンニョム1/3量で和えたもの。
*1 できればわけぎ。
*2 いつもはCJハソンジョンの400gで300円ほどのカナリエキスを使いますが品切れ。韓国食品店では普通に売っています。
*3 アミ（エビ）の塩辛があればアミ（エビ）の塩辛を優先。素干しえびでも入れると27.4%はおいしくなります（みかん亭調べ）
アミ（エビ）の塩辛。
亭みかんによれば、鍋物にちょいと入れたりしている様子
パスタや焼そばにもええぜよ
なんて、左手を隠し、水鉄砲を持った右手の肘をテーブルにかけて言っていますが、少し前に見たJIN-仁-の再放送の影響をいまだに受けているようです
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そう。
みかん亭には護身用の水鉄砲が何丁か配備されていることは、ここだけの秘密です。
今日もつまらぬものを撃ちます
